百花の先駆け

　青く晴れ上がった空
近所の美人らに混じり世間話の花を咲かす

あんた、年齢幾つになったと聞かれ　７４才
答えて　己が老人ということを思い知る、
梅の花芽は殻を破り、恥ずかしそうにそっと顔を出す
節分を控えた末日の昼下がり。

冬日和

昨日の爆弾低気圧が抜け、今日は上々の冬日和、　買い物難民原チャリでスーパーへ買い物、
毎年二三回の積雪がある和泉山脈、雪は消え稜線が長く青空と並ぶ、
桜も硬い殻を破り、今にも芽を出しそうな昼下がり、

桜ノ宮高校、　我が孫も当校のバスケット部に所属、
何も手助けができなく、ただ見守るばかり。