先日、お天気のいい日に、静岡県の掛川市にある菖蒲園とユリ園に行ってきました。
このコースもバラ園と同様、毎年の恒例になっています。
夏が来る前の最後の花の観賞です。
気が向くとアジサイを観にいくこともありますが、今年は目もイマイチですし、パスですね。
家から東名~新東名を経由して、約1時間半ほどで
加茂荘菖蒲園に着きます。
昔の庄屋屋敷だそうで、広大な庭一面に様々な色の菖蒲が咲いているのは圧巻です。
古い屋敷と菖蒲との調和が和テイストで、好みですね。
真ん中の池には睡蓮も咲いています。
ただ、以前は菖蒲があった奥のほうの場所がアジサイに変わってきているのが気にいりませんw
アジサイのほうが簡単なのか、菖蒲が早く終わってしまったらアジサイで代用しようとしてるのか意図はわかりませんが、ありふれたアジサイをそこで観たいとは思いません。
他には、屋内でもアジサイやベゴニアが見られます。
あと、フクロウがたくさんいて、これはいいですね。
フクロウは、屋敷のほうの土間にも触れる状態で、置物のように立っています。
ほとんど動かないですから、一瞬剥製かなって思うのですが、しばらく見てると首だけクルッと回すのでビックリしますw
触ると噛まれる恐れがあると書いてあるのですが、見た目がカワイイのでつい触る人もいるのじゃないかと心配しちゃいますw
そこに1時間ぐらい滞在して、次は30分ほどかけて、袋井市にある
可睡のユリ園に行きました。
可睡斎という大きな寺に隣接していますが、菖蒲園とは比較にならないほど広く、高低差もある施設です。
広大なんで、いろんな色のユリが色別、あるいはミックスで、巧みに配置されています。
デカイ池もあって、大きな鯉に餌をやることもできます。
お花としては、ユリよりも繊細な菖蒲のほうが好きなんで、さっさと観て周りたいのですが、高台からも見たくなって、今の私の足にはこたえます。
帰りの運転のこともあるので、適当なところでショートカットしてベンチで仮眠をしますw
嫁さんのほうは元気に隅から隅まで周ってくるというのが最近の流れです。
私はどこへ行っても、写真は撮らないし、あまり時間をかけて観る人間ではないので、ここも1時間ほど滞在して、帰りは東名で帰ってきました。
そんな毎度のお花見でしたが、体調が万全ではないのにもかかわらず、今年も観に行けたことに感謝をしています。