2023年6月13日、火曜日、曇。久しぶりの火曜登山だ。新人さんを迎えての行く先は高岩山だ。
雨は降らなそうだが、宝原駐車場から眺める高岩山は雲がかかってる。10時23分出発。
ヤマツツジが雨で洗われて鮮やかだ。
鳥居から階段を避けて林の坂道を登り、
11時2分高岩山三角点に着く。
天草方面もこの天気では望めない。
くぐり岩はパスして、
高岩神社に12時17分着く。ヤマボウシも鮮やかだ。
戻りでは、新人さんが味噌五郎のお手玉石に挑戦。
このルート何度となく歩いているのですが初めて気が付いた。最初はこんなところにお賽銭がと思ったのだが、しゃがんで見ると、鳥居の礎石全てにお金が散りばめてある。おそらく基礎を作った時にお金を埋め込んだのであろう。こんな風習初めて見た。猿場稲荷神社にはもっとたくさんの鳥居があるから次の機会に確認してみよう。
シモツケやオオヒョウタンボクも奇麗でした。
12時17分宝原園地に下山して昼食をとり、絹笠山にも登ろうと車で移動。
13時白雲の池の駐車場に着いて、逆さ雲仙を見ようと池を半周。感じる風は無かったのだが、水面は鏡にならず。
何れ菖蒲か杜若は周りに沢山いたが、自然は更に美しい。ところでこれはキショウブ?
白雲の池から13時17分絹笠山へと向かう。
13時32分ベンチとテーブルがある所に着いて、以前から気になっていた南側のピーク(絹笠山南峰と勝手に呼称)に、我が意思に関係なく引き込まれて一人進む。入ると直ぐに幅広の赤いテープがリードする。
道は南峰の東側山腹を巻くように進む。今日は誰も歩いてなさそうで、雨露の下草で膝下はずぶ濡れ。
一向に登りにならないので山頂への巻道ではないのではと思っていると、右に回り込むと、13時38分そこには観音様?の祠が。
そこから草付きの岩尾根を登るようになる。
2,3分も登ると13時41分視界が広がる南峰に出た。地籍点の石柱がある。
山頂部は草木が茂るが眺望は良い。
東に雲仙岳、温泉街、白雲の池。
南東に今登って来た高岩山。
南西に国崎半島。形の良い山が見えるが高岳ではない。広河原池南西側の山と思うが山名は分からない。
戻りは、近道をしようと往路は戻らず先に進むと、道はすぐに無くなった。岩が出て来たので左に巻く(これが誤りで、右に巻くべきだった)。左に外れているのは分かるのだが安きに流れて下ってしまう。何とか苔むす林を抜けてベンチの所に13時56分戻る。
そこから大慌てで、絹笠山へと向かい、14時4分着く。
ここのヤマボウシも白が際立つ。
白雲の池に戻り、1㎝にも満たないウメガサソウと云うのを観た。
14時55分駐車場に下山。南峰はゆっくりもう一度登ってみよう。