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登山と車旅

九重連山 2021.07.18 一目山 みそこぶし山 涌蓋山 疥癬湯(ひぜんゆ)

2021年7月18日、日曜日、晴。未明から激しい雨が車の屋根をたたく。今日も雨停滞かな。6時過ぎに起きて朝飯の準備。天気予報は午前中雨だが8時過ぎぐらいから霧雨に変わるが、山は雲に覆われていて諦め気分。一方時折西の空に青空が覗く。一目山から涌蓋山の予定だが天候がひどければみそこぶし山から疥癬湯に下ることで9時に長者原を発とうと準備に入る。一目山の登り口森林公園スキー場に向かう。この移動十数分の間に天候はと云うか雲が瞬く間に切れて登山日和。いいねいいね!


足元を固めて、9時38分出発。一目山への登りは気分爽快。露の心配はあまりせずに済むのが有難い。
大崩の辻(左)、黒岩山、三俣山、星生山、久住山、扇が鼻まで見渡せる。
10時丁度一目山に着く。雲はすっかり切れている。
九重連山、
合頭山、猟師山にわずか雲がかかる。
一目山から涌蓋山への縦走路へ。草原の中を歩く良い眺めだね。
山頂から20分弱歩いた10時25分ドウダンツツジ植栽の案内板を見る。
涼しい風を受け右手に九重連山を眺めながら、みそこぶし山に向かう草原歩きは爽快だ。


11時、目の前にみそこぶし山の頂を見て、
11時7分みそこぶし山に着く。
牧場(今は笹原だが45年前)の先の涌蓋山の眺めが実にいい。朝の雨ではとても登れるとは思えなかった。
みそこぶし山を下り、11時28分笹原(以前は牧場)を横切り、
11時33分牧場の端に着いて、林に入る。
一旦林道に出て、直ぐに涌蓋山取付き分岐に11時38分着く。

樹林の中を15分ほど登ると、
11時56分、樹林を抜けだし、草付きの急坂が始まる。こうなると朝の雨も忘れ、この陽射しが熱くてたまらぬと贅沢を口にする面々。
右手の九重連山に少し雲がかかる。この暑さで昼だから雲が湧くのは仕方ないか。
今日二組目の登山者とすれちがう。少し傾斜がゆるやかになって来たから、間もなく女岳だろう。
12時20分女岳に着く。西の小国町側からガスって来た。
数分後、涌蓋山の登りにかかるころには西側はすっかりガスに覆われ
九重連山も上の方は少しガスって来たね。
12時38分涌蓋山山頂部に着く。ガスで視界はない。ゆっくり昼食。
下山につくとガスは徐々に切れ始める。
空と雲と大地のコントラストが夏山らしくていいね。
女岳からの下りで眺める「みそこぶし山、一目山、猟師山」の景色も素晴らしいね。

女岳を下り13時54分に取付きに着いて牧場に入る。爽やかな風を受けながら疥癬湯の道を取る。なだらかな笹原歩きは軽快で気持ちがいいね。
14時13分、草原から分れ林の下りへ入る。

25分ほど下った14時36分一旦林道を横切り、筋湯の道標に従い再び山道を下る。

右下から沢の水音を聞くようになると登山口も近い。14時45分疥癬湯側(筋湯側)登山口に着く。
登山口から20mで川を渡り、

数十m歩いて湯坪に向かう車道に出て、下山側の筋湯の公共駐車場(無料)に止め置いた車に向かう。

駐車場すぐ手前の共同浴場(岩ん湯、薬師湯共に300円で湯船は一つなので混浴でなく日替わりで男女使い分ける)を覗くが、         
(岩ん湯)
(薬師湯)

やはり晴れた日は露天風呂に限ると、駐車場に15時10分下山して、長者原の露天風呂に向かう。こんな夏山気分を味わうのは2年振りくらいかな。大大満足。いよいよ北アルプスだ。
今日の行程、
一目山登山口9:38-10:00一目山10:05-10:25ドウダン案内板-11:07みそこぶし山11:14-11:38取付き-11:56草付き-12:20女岳12:25-12:43涌蓋山13:19-13:35女岳-13:54取付き-14:13分岐(林へ)-14:45疥癬湯登山口-15:10駐車場


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