登山と車旅

百名山 2014.07.29 八甲田山

7月29日の十勝岳で北海道は終わったが、本土はまだ暑いだろうから8月になったら渡ろうと決めていた。美瑛から洞爺湖畔に移動し有珠山・昭和新山を眺める。



日本海側の寿都町に出て、江差、松前と南下して8月3日函館に着き、ちょっとばかし観光し。





中心から40kmほど東の道の駅「なとわ・えさん」に泊まる。今(2019年)は恵山より函館に近い木古内町とか七飯町にも道の駅が新設されたので便利だ。翌4日函館から大間へ一番のフェリーで本土に渡る。



大間で本土最東端を踏み、土産店で試食(マグロ丼は高くて食べられない)。



奇岩の仏ヶ浦の観光。



8月5日、恐山を観光。



恐山の中には無料の風呂まであるので入る。



奥薬研に無料の露天風呂「カッパの湯」があるというので出向きまた浸かる。この湯は今までで最高だ。日に2回も風呂に入る。



8月6日新幹線七戸十和田駅前の道の駅まで来たが、連日の雨で足止め。11日にようやく上がる。この間8月10日正午頃大きな地震がある。図書館にいたので書架が大きく揺れ今にも倒れそうだった。
12日、曇。4時30分出発。八甲田山登山口の酸ヶ湯にあるインフォメーションセンターに6時前に着く。無料の大駐車場がある。

駐車場から道路を挟んで登山口だ。6時5分出発。左回りで、山頂まで2時間15分、全行程4時間40分だ。
                  (YAMAP地図を加工)




7時5分に地獄湯の沢に出る。



ここからは沢沿いを登る。硫化水素の匂いが鼻を突く。
沢を登り、平坦な木道を歩くようになると直ぐに仙人岱に着く。



" class="fr-fic fr-dii">


仙人岱から荒れたガレの登りとなる。
鏡池を見れば山頂も近い(山頂近くから見下ろした鏡池)。その先には稜線を境に様相が変わる山。



山頂が近づくに従いガレは増す。



8時20分八甲田山の主峰大岳に着く。ガスっていて展望はない。





5分ほど待つと少しガスが切れ始める。ピラミダルな山は高田大岳か。



視界の回復はあまり望めないので毛無岱をめざして大岳避難小屋に下る。こちら側もガレた下りだ。目の前の山は井戸岳・赤倉岳か。



8時45分、避難小屋に着く。屋根の下に積雪期の入口がある、下からの高さは6,7mはありそうだ。すごい積雪量だな。



上毛無岱の木道を歩くと草原が黄色い花で埋め尽くされている。



その正体はこの花だ。なんという花なのかな。



振り向けば右から大岳、井戸岳、赤倉岳が並ぶ。



9時50分、毛無岱の上と下を分ける急な木段に着く。300段ぐらいあるのかな。ここから眺める紅葉が絶景とか。緑一色もいい景色だよね。



下毛無岱を下り、樹林の道に入り、城ヶ倉への分岐を右に見送り右下に酸ヶ湯の屋根と大駐車場が見えれば酸ヶ湯登山口は近い。



10時40分、酸ヶ湯の脇にある登山口に下山。



酸ヶ湯の前を通り、



駐車場側の登山口までは5分ほどだ。10時45分下山。雲も切れて大岳が見える。



今日の行程、
大岳登山口(駐車場)6:05-7:25仙人岱-8:20大岳(八甲田山)8:30-8:45避難小屋-9:50急な階段-10:20城ヶ倉分岐-10:40酸ヶ湯温泉-10:45登山口

明日、岩木山に登る計画なので、田舎館村の道の駅「いなかだて」に向かう。

酸ヶ湯からすぐのところで城ヶ倉大橋という川床からの高さが122mもある橋を渡る。



覗くと足がすくむ高さだ。



途中、温湯温泉の鶴の名湯(200円)で汗を流す。(酸ヶ湯は600円と高い)



道の駅に着けば明日の岩木山が夕焼けの中に(夕焼け雲に・・・の歌があったね)。村の名にふさわしい風景だね。






名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る