登山と車旅

北アルプス 2016.07.20 1日目 扇沢 針ノ木岳 針ノ木小屋

2016年7月20日から28日まで扇沢から入山し、北アルプス針ノ木雪渓、針木岳、烏帽子岳、水晶小屋、読売新道、黒部ダム、室堂、剱沢雪渓、仙人池、阿曾原温泉、水平歩道、欅平までの8泊9日の山旅を紹介しよう。2013の次に何故2016か?2014,15は百名山制覇の車旅に出たので長くなるから先に2016。
梅雨明けを知り、7月19日の羽田行き航空便と新宿扇沢の夜行バスさわやか信州号を手配。平日だったから信州号はガラガラだった。20日早朝扇沢に着く。腹ごしらえ、登山届を出して6時10分出発。今日の行程は扇沢から針ノ木小屋へ、そして針ノ木岳往復の6時間30分の行程だ。


アルペンルートの道路を横切ったりしながら登山道に入ってゆく。
7時20分大沢小屋に着く。小屋前にはレンタルアイゼンが釣り下げてある。針ノ木小屋で返却すればよいとは便利だ。
軽アイゼンを持参しているので借りる必要はない。30分も登ると雪渓が見えてくる。



8時50分雪渓に取付く。冷気が気持ちよい。



長い山行になるとカメラのバッテリーが心配で写真も制限される。
8時50分雪渓を抜ける。アイゼンなしで何とか登れた。前回小屋の近くまで雪渓を登っていた登山経験者は短い雪渓にがっかりしていた。
雪渓を抜けると小屋まで急坂が続く。
夜行明けの初日は何時もながら高度を上げるに従いきついし、軽い頭痛がする。
夕方までには回復するのだが、軽い高山病か。
10時15分きつい登りを終え針ノ木小屋に着く。小屋の南には明日から向かう船窪周辺の山々が。先には槍が小さく見える。



軽い昼食をとり、小屋にザックを預け、針ノ木岳にむかう。休みはしたものの足取りは重い。
ようやく針ノ木岳の山頂に11時45分到着。そこには大展望が待っていた。



左から右に薬師岳、



五色ヶ原、



青々とした黒部湖と立山連峰と剱岳。いい眺めだ。



景色を満喫し下りで足取りも軽くなる。わずかな緑の斜面には高山植物が。



雷鳥の親子にも出会う。



正面には明日の出足となる蓮華岳が。



針ノ木小屋に12時40分戻る。次の小屋までは5時間超あるのでここで泊まりだ。このルートは小屋が少ないので早めの小屋泊まりとなる。
バス同様ガラ空きでゆっくりと休める。夕食は鯖の味噌煮でした。
今日の行程、
新宿駅西口19日23:15=バス泊=扇沢20日5:35
扇沢6:10-7:20大沢小屋-8:00雪渓下部-8:50雪渓上部-10:15針ノ木小屋10:45-11:45針ノ木岳12:00-12:40針ノ木小屋

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