巣枠分割前の状態

早春

↓　雄蜂が生まれてきます

　　雄蜂の巣房は働き蜂の巣房より少し大きいので、すぐに判ります。
　　雄が生まれると分封が近いづいています。




↓　まもなく王碗ができ、王台になれば新女王が誕生します

　　巣枠の最下部に産卵がある、または王碗が作られて、そこに産卵されると王台になり、新女王が生まれてきます。

　　最下部で働き蜂が５～６匹集まっているところに王台が出来そうです




↓　女王です

　　巣房に次々と産卵していきます。
　　


　　女王は１日に１,０００も、２，０００個も産卵していきます。
　　働き蜂が羽化して空いた巣房にも次の卵を産んでいきます。

巣枠の掃除

春の「人口分割」に備えて、早めに巣枠を綺麗にします。

この巣枠箱は巣枠が７枚ちょうど収まるように作ってます。

巣箱内に余分なスペースがあると無駄巣が大きくなり、取っても
またそこに無駄巣を作ります。

無駄巣を作るエネルギーは継箱をして、正常な巣板を大きくさせます。

「巣枠を出し入れしやすくするために、巣枠１枚分開けておく」というのは
間違いです。ちょうど３３㎜の間隔になるように入れておきます。






幼虫巣房が蓋がけされているところは、蛹になっているところで、まもなく羽化します。