tugaru
辛坊する時期だとは充分承知している。人に触れることを避ける。十分承知している。言い訳もしない。ちょっと怖さもある。
希望を膨らませ、弘前市を目指した。東北道を日中走った。昼なのに車は少ないというより貨物車がほとんど。日が暮ころ秋田県小坂バーキングで車中泊。6時間は眠れる。2時に小坂を出で一路津軽へ。津軽富士見湖を一周してポイントの状況確認。
津軽の一級ポイントは青森ナンバー車が3台釣りの準備をしていた。その先の一本松のポイントの水面が静かなのを確認して、狙っているポイントへ。リンゴ畑だった入り口に車を停めてポイント確認。これが間違いであった。
4時頃だから、人が通らないだろうとほんの5分ぐらいの停めただけなのに地元の人に見つかっていた。ポイント確認後に道路から外れた場所に車を停めた。対岸は公園入口。対岸からは車種は確認できてもナンバーの確認はできない。竿ケースでナンバーを隠し車のすぐ前に釣り座を構えた直後、黒いダイハツゼットトラックが入ってきた。釣り人かなぁと思いきや、いきなり[埼玉からぎたののがぁ」。何も答えず虫。無視。ムシ。無私。無死.無視。ムシ。無私。無視。ムシ。無私。無視。ムシ。無私。自分の体を舐めるように見て、津軽の人は去っていった。津軽の隅っこで人に触れない場所なのに接触してきやがってと思った。1日目日暮れまでエサを打って、ウキが一回も動かなかった。カップラーメンをたべ8時には爆睡に入った。
2日目、夜明けとともに竿を出した。もしかして手前かなぁと思い新品の13尺を出した。9時半までエサを打ったがウキが動かないのりでこの場所は諦めた。一本松の様子を見てた。魚が動いてはいる。釣場から車まで距離があるからこの場所をあきらめてはいた。次のポイントは、秋田県の八郎潟へ向かった。
大館市のあなぶきドライブインの店の前に堂々と車を停めで馬鍋定食1080円を頼んだ。みそ味でかすかで酒粕のような麹のような味。本物(正規品、規格品、昭和のどんぶり、吉野家のどんぶりよりちっと大きいようなドンどんぶり)のどんぶりに小盛りのご飯。うちで食べてる朝食の4倍ぐらいの量です。この大盛感がなんか懐かしく、嬉しく、和らぐ感がある。食事中、お客様は入ってくる。自分の車には関心ないようだ。安心した。
14時には馬目川に到着。ヘラ師のポイントは車が止めやすいところ条件の一つ。30年前以上に教えたもらった場所はすぐに解ったがハタキの気配はなく風が強く竿を出せる状態ではない。竿を出すとなら15尺以上と感じた。次に東部しょう水路を散策して一路津軽富士見湖一本松を目指す。竹藪を切り開こうと300円ぐらいの釜を買った。現場に着きサッサ
4時に笹を刈った場所へ行ったが、手前にすでに入りやすい場所があった。8尺なら樹木当たらず竿が触れる。水中のごミサ来をして6時にエサ打ち開始。エサ打ち開始してすぐに触りがある。ウキが動き、合わせた。釣れたのは50㎝を超えるナマズだった。その後40㎝のヘラブナ2枚釣れて、水面が鯉のハタキで賑やかになり日が暮れるマテ゛エサを打ったが釣れなかった。朝と同じ場所て車中泊。
5時にエサ打ち開始。今日はヘラブナがハタいている。予想が的中した。7時に1まい目が釣れた。ハタキはだんだん賑やかになった。顔にも水が飛んでくるようなハタキに入った。ウキは往来する魚で動くほど賑やかだ。こうなったらエサにも見向きもしない。
12時でこの場所をあきらめハタキが弱い畑前に移動した。ホントは最初からこの場所ら入りたかったが前日農作業してたので遠慮した。また昼前に作業に来た人がいたが自分の姿をみたら去っていきました。悪いことをしたなぁ思った。ごめんなさい。関東から来ました。15時には完全にあきらめがついた。撤収します。一般道、あきた、山形、ふくしまを経由してきたくした。明後日には。いざ福島へ。