ど~もみなさん、また高橋かずひろで~す。
最近、コロナパニックで昼でも夜みたいにひっそりと生活しないといけない雰囲気で最悪ですね。
今日はちょっとでも寂しさがまぎれる本の紹介をしていきたいです。
その名は「夜明けあと」星新一が書いてます。※ショートショートではありません。
明治時代の新聞に載っていたオモシロ一行知識のコレクション本で今見ても最高におもしろいです。
聞き間違いネタとか
明治七年
ある会合でイギリス人が相撲取りに
「アナタ タクサン ビッグ ワタシ スモール」とたどたどしく話しかけた。
それを聞いた相撲取り
「ワタシモ スモー」と服を脱いで相撲を取ろうとした。
英語の分かる人が仲に入った(東日)
食違坂って名前が最高、、、
明治八年
天皇23歳、新しい侍女と深い仲となり、皇后ご立腹。岩倉具視、その和解のために苦心。
何とかおさまり、酒宴となる。その帰途、岩倉は食違坂(くいちがい坂)で暴徒に襲われて危うく命を失うところだった。
科学の勉強と言えば何でも通っちゃう?!
明治十一年
進化論が大流行絵入りの本が出たが、春画まがいのものがある。(かなよみ)
銃の発明者は腕も凄い。
明治十五年
村田銃の発明者、村田中佐、銅貨や碁石や梅の種を空中に投げて百発百中。(兵事新聞)
怪奇ネタも強烈
三重の農民、太ももに人の顔のような腫物ができた。口にあたる部分は声を出さないが米を与えると食べた。(岐阜日日新聞)
リアル二枚舌の話があったり
明治十六年
兵庫県に生まれつき舌が二枚の人あり、不便なので病院で一枚を切断、無事退院喜んでいる。(朝野)
極めつけがこれ
明治四十一年
静岡のある村で豚と関係した男、怒られ高価で買わされ幕。めでたく同居となった
静岡のある村で豚と関係した男、怒られ高価で買わされ幕。めでたく同居となった
まあ、まじめな記事も結構あるんですがそういうのをかき分けてこういった怪記事を探すのって宝探しみたいで楽しいですよ。星さんはSF作家で有名ですが「アシモフの雑学コレクション」とか雑学タネ本もおもしろいのが多いです。
では股。
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