谷中マニアの優雅な生活

 谷中の個性的なシェアハウスに住んでいるマニアの生活の記録です。イベント情報、おもしろスポット情報も書きます。

江戸東京博物館に行ってきた

2020-02-25 09:22:35 | 日記
 どうも谷中研究所です。グーブログ始めました。
え、もうブログは既にある?
https://ameblo.jp/yanaka0125/ 

 アメブロの方はこれからはイベント告知用に、こっちのグーブログは谷中研究所の活動で出てきたおもしろいことを記録しておくメディアにしていきます。

 さて活動の一発目は、江戸東京博物館
もともとは谷中研究所のイベントで使う時のために江戸時代のネタを仕入れようってテンションで行ったけど、見るところがとにかく多い。

 歴史好きが行くと午後の時間はまるまる使います。冗談抜きに
しかも写真はフラッシュ以外原則OKというのも最高





国宝級の鎧とか刀も撮れます。
武士コーナーだけでも結構なボリュームです。江戸の埋め立てのやり方とか参勤交代の様子とか徳川御三家の系図の展示も詳しく載っていて、ちょっとした記念館一個分ぐらいはあります。

江戸城の内部のミニチュアが精巧


いざ籠に乗って町人エリアへ(中に入れますが動きません)


とにかくこの博物館、町の模型が精巧でリアル


職人の家の中も

歌舞伎座も立派(今よりも)
中身もしっかりしてます
助六ものをやってますね。
クレージーキャッツの映画「花のお江戸の無責任」みんなで見る会とかやってみたし


浮世絵のお店

 相撲取りの錦絵は頭と化粧まわしを交換すれば使いまわしできる優れた商品だったとか、商売上手というか合理的というか相撲取りの浮世絵づくりは写真のある現代の方が大変です。


浮世絵自体もいっぱい展示されています。
亀戸と蒲田の梅屋敷。
蒲田の梅屋敷は意外と歴史があったことを知ってびっくり、大田区は商売がへたくそ


有卦絵
縁起の良いものを描いた絵で幸運を呼ぶそう。


美人画とか風景画もあります。


浮世絵を売っているところ

現代日本人がイメージする着物よりも派手な柄が多い。着物は地味のイメージも戦後になってから若者が派手な洋服を着てお年寄りが地味な和服をいう構図が生まれて和服=地味の構図ができてしまったとか。

これは浮世絵ができるまで

江戸名所図会
今の観光ガイドみたいな本で浅草海苔の話が書いてある。浅草で作っていた海苔が江戸時代に人気になりやがて浅草周辺では生産が追い付かなくなり僕の地元、大森(小学生の時、巻き簾に生海苔をかけるだけの海苔作り体験をやりました。)や葛西でも生産するようになったらしい。海苔は乾かすのに時間がかかり、その時間の暇つぶしに海苔職人が吉原をぶらぶらしていたことから、お店に入って何も買わないことを「冷やかし」と呼ぶようになったそう。



商家の模型
しかもちょっと動きます。

中はこんな感じ

屋台の展示も

元祖、江戸前寿司、大きさは今よりも大きい。
大きすぎて二つに切ってくれと言われたことから一貫頼むと二つ出てくるようになりました。


東京コーナーも堂々の充実っぷり、でもなかなか見れませんでした。
ごめんなさい。
東京の町を歌った流行歌コーナーがよかったです。
どの年代の曲知ってるかで結構盛り上がれそう。
1960年代の歌謡曲はストレートに歌うけど
だんだん時代が経つにつれて婉曲的な感じで歌うようになります。
個人的にはYMOと忌野清志郎が入っている1980年代が推しです。

この博物館の見物のコツ

展示物はとにかく多い。歴史好きと行くと一日つぶれることを覚悟で行こう。年間パスが欲しい。
中盤の町人コーナーと最後の東京コーナー(明治から現在まで)にじっくり見たい展示が多いので序盤の武士コーナーをじっくり見過ぎないように、
 
常設展に「平成」が加わったらまたみんなで見に行こうかな


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