R-nt雑談部屋

更新不定期呟きBlog。自己趣味関連で、観た・読んだ・食べた・作った・描いた等の感想・作品&写真が主。

2024締めくくり&個人的主観ドラマ感想

2024年12月29日 08時34分10秒 | 落書他雑事

今年は春先から身体が辛い状態で終わる一年になりました。昨年三月に始めたサービス業パートは年齢と職歴も考慮し、雇用継続して貰える間は頑張って働き続けようと決意してたにも関わらず、一年弱で退社しないと不味いほどの関節症状が出た時はショックでしたね。単に更年期業務疲労からの痛みでないと思い検査した病名が解り、ゴタついてた退社日が纏まった頃には、既に処方されてた痛み止め飲んでも膝と指関節が痛く、通勤歩行時に杖がないと駅の階段昇降が出来なくなっており、毎日泣きたいのを我慢し後数日で治療に専念出来るから・・・と、職場と家事でほぼ24時間立ちっぱなし労働続けるのは、若い頃と異なり今の自分には困難である事を自覚しました。

悪い事は続く物で退社数日前に母が亡くなり、人生の中で最大最低最悪不調での長距離運転往復(自宅・病院・実家)を五月(G1レースどころじゃない)に体験し、2024年辰年は過去二番目に精神的に苦しく肉体的に辛い死んだ方がマシ・・・と感じた一年になりました。精神的に一番参ってたのは諸事情から共働きを辞めた後、一人目を授かり流産した時。あの年は・・・お腹に芽生えた命を産んであげれなかったという罪の意識から、家にいる時は耳にも口にも何も入らない事務的な放心生活が続いており、主人出勤見送り後の日中は何をしてても自然に涙が出てきてた日々で正気に戻ったのはその数か月後。実母が倒れ緊急手術入院の運びとなり現実に引き戻され、自分を哀れんで悲劇ヒロインみたく泣き暮らしたり、仕事継続してる独身知人等や順調に幸せ育児生活送る方を羨ましがる暇等ない程、目まぐるしい自分実家往復の長~い月日が始まったんだよね。両親ともに他界された今となれば・・・それも懐かしい思い出です(;^_^A。

半年以上の処方箋治療が経過してる現在(もう一種の高額薬一回処方で完治確約ならそちらを選択したけどね)、何とか通常生活おくれる様になりました(一月前程から横断歩道小走り、階段杖無しでゆっくり昇降可能迄改善)。あとは膝関節酷使し過ぎない・・・可能なら平日昼短時間で働ける先を見つけるだけだが、半世紀半ばの年齢故にこれが一番難儀。何やら30~40代に嫌われ対象らしい50代より今の世の中は65以上の方(30~40代の親退職組だね)が即雇用だったりするんだよね。と言うことで、悲壮感に打ちのめされた辰年語りの締めくくりはこの辺にして、恒例の個人的主観ドラマ感想です。長いので誤字脱字あれば大目にみて前後の流れニュアンスで読んで下さい。

【D&D~医者と刑事の捜査線~】⇒医師と刑事が偶然にも同じ事件にかかわる中で、微妙なバディーが形成されてく男同士の絆を描いた様な作品でしたね。刑事事件を扱うドラマ的には、「昭和石原軍団刑事ドラマ」や「あぶ刑事」や「踊る」みたいなド派手なアクションや銃撃シーンとかある訳でもない、どちらかと言うと地味な刑事物でしたが、それはそれで医療観点から事件を紐解くヒント等が隠れてたりで勉強になる点もあり中々面白かったです。

【民王®】⇒こちら全作品を観てないのですが(出演者後から知り観なかったのを後悔した)、総理の中身が一般国民と入れ替わるのを毎回笑わせていただきました。その入れ替わる国民も多種多様な環境・現況下に置かれており、現総理がその国民の立場を実体験した事で総理である自分が、自分が総理である以上国民の為に今何をなすべきかを考えていくという、実にユニークなドラマではありました。現実の政界でもこのような事が起きたりすれば、昭和からの各格差からの理不尽さも拭え、若者~中高年の諦め感漂う政治離れもなくなり、政治も全国民の暮らしも何かが変わったりするのかな~とは思いはしましたが、貧困・暴力・犯罪が無くならない欲深い人間社会において、一つの国をまとめるのはそんな簡単ではないですね。

【潜入兄妹】⇒詐欺グループに潜入してた父親が殺された姉妹が、今度はその敵を討つために自分達がその組織に潜入し、いろいろな悪事に加担しつつ暴くという作品でしたが、真犯人に辿りつく迄の間の過程において、潜入した二人と関わった詐欺メンバーや犯罪者集団の、個人的な思考感情含めた変化が実に興味深く、最後の最後での警察組織含め謎めいた「真犯人」逆転劇も色々考えさせられ、続編が作れそうな興味深い終わり方ではありました。

【トラベルナース】⇒前作同様、明るく楽しく病んでる人を色々な意味で治すドラマでしたが、二人が派遣された病院院長の腐り始めた性根迄、二人で治してしまった点が流石と言わざる負えないです。今回最初に驚かされたのは、中井貴一氏演じる静さんが医療従事者を目指す貧しい人々を支援する「フローレンス財団」の理事長に留まらず、キッチリ利益得るお握り店経営されてた事で・・・財団相続運営費の為?そこまで苦しい経営状態?と下世話な事を考えたりもしました。次に驚かされたのは現代人らしい動画配信してるナースキャラを用いられてた点であり、現実にいるか?業務内容だけにとどまらない、個人情報流出にも繋がるかもしれない業務動画配信するナースって・・・と、現実社会での現代病院では何時息引き取るかも不明な後期高齢入院患者も多く、ただでさえ忙しい職種で更に業務負荷となる事態も多いと思うため、休日利用と言えど休息そっちのけで自分のクビしめそうな手間暇かかる趣味動画配信ナースは存在してないのでは?と思いたい気分にはなりましたが、実際はそういう趣味をお持ちのナースがいらっしゃるかは存じ上げません。まぁ、ドラマ展開的には中々のキャラクター存在感ではありましたけどね。最後は二人の腐れ縁が明確になり、静の財閥ご子息立場の凄さが明白となる終わり方ではありました。

【全領域異常解決室】⇒こちらの作品、日本の八百万の神が人間の身に宿り現代社会に紛れているのを前提とした、古来からの神力とか恩恵をよりも、便利な科学の力を拠り所にし始めた一部の心無い人間達が、ある神の魂を宿した人間に導かれ(利用され)、古来から現存する良い方の神々達を一掃する「修理固成」を始めるという話でした。漫画等でよくありがちなこの手の神設定話はドラマでも一般受けしてた様で、自分が観てても思ってた以上に面白い展開連続の物語でした。夢女子好み的には・・・藤原竜也氏演じる興玉(興玉神=天石戸別神)と広瀬アリス嬢演じる天野(天宇受売命)との現代関係での双方恋愛感を知りたい気もしたし、福本莉子嬢演じた妃花(豊玉毘売命)と興玉との会話で出てきた、彼ら神々が平安時代に生きてた頃に何があったのかが・・・知りたい気もしました。全話見終えると発想力豊かな人なら尚の事、彼等神々が生きた時代時代の想像力も掻き立てられる感もあり、ドラマ自体も続編又は映画でも作れそうな終わり方ではありました。

【ライオンの隠れ家】⇒柳楽優弥氏が主演と言う事で最初にチェックしてた作品で、彼の役どころは自閉スペクトラム症の、絵が滅茶苦茶個性的で上手い弟・美路人(板東龍汰君)と二人だけで暮らす役所勤めの兄・洸人役。前文のような家族事情故両親死後、美路人がパニックに陥らない様に日々平穏平凡生活を一人で常に心がけてた中、過去に家を飛び出した血のつながりない姉の子・通称ライオンが家にきて・・・と言うところから話が始まりました。話が進むに父親からDVを受ける様になった母親とライオンが家を逃げ出し、偽装自殺等を企て追手から逃げようとしてたのと、家族に暴力揮う様になった父親の複雑な生い立ちと事情等が明確になったりと、姉サイドから見ると非常に重い設定ではありましたが、ライオンの明るさで救われてた感がありました。後、ライオンが家に来てから生活が一転した中で美路人の大人への成長が目まぐるしく(自分より下の存在が出来お兄ちゃん意識的な物が芽生え、顔馴染み以外の他者との関わり方にも壁が少しずつ低くなり、兄には兄の感情と人生があるのを察し自立に向け動き始める)、それにおいてかれてしまったのが今まで何かと「弟の為だから」を理由にして生きてきた洸人であった訳で、後半部分になると人生の進む道への背中押す立場が逆転してました。それぞれの主要人物の言葉の数々な中で自分にも思い当たる節もあった為、個人的には色々と反省し考えさせられましたね。ラストは、多種多様な困難な日々を乗り越えた叔父甥のトリオに、特別な絆が芽生え其々選択した道は進み始め、三人が暮らしたプライドにはライオンの母が、一度は逃げ出した家を守る形で残るという・・・何とも素敵なお話でした。

【バントマン】⇒こちらは・・・20代に野球観戦しまくってた自分が想像してた内容とは全く異なるドラマでした。戦力外通告受けた元・中日選手が紆余曲折ありつつ完全復帰する迄のお話かと思えば、野球オタク某会社社長(演:坂東 彌十郎氏)がプロ選手だった主人公・柳澤大翔(演:鈴木伸之君)のファンで、彼を自社企業社員福利厚生利用促進の為に犠牲を払い活躍してくれるバントマンとして、再契約先見つかる迄の間練習場所提供しつつ雇用する流れのお話でした。大翔はもともとがホームラン打ちたい野球好き選手故、生活費にもなるその地味活躍な仕事誘いを一旦は断るのですが一人息子の為にも結局は勤める事に。色々な問題抱えた社員の為、野球ルール(業務部署メンバーの大半が野球ファン故)にのっとりながら、色々な策を巡らしお悩み抱える社員達が幸せになるお手伝いをしていく・・・という物語で、自分が想像してた野球界の裏側的な話とは違ってました。しかもバントマンのモデルとしたのが、巨人でバント職人と呼ばれてた川相元選手とは・・・タイトルから「もしかしたら」とは一瞬感じはしましたが、まさかあの様な流れで彼の名前がドラマ内で流れると思いもせず、そういえば中日でプレイしてた時期もあったなぁ~と納得。このドラマが放送される前は、ドラマと干支にあやかって中日ドランゴンズ最下位からの優勝の年になればかつての様に、名古屋はじめとする愛知県内経済活性化に繋がったかもしれないのに・・・と思いはしましたが、今や名古屋市内は関西からの移転住民者が多く、自分が隠れ巨人ファンを隠さないと居づらい程、勢力あったドラゴンズファンは何処へ?(ドアラファンはみかけるが)と思いたくなるほど現在は大人しく、正社員時代にはみなかった場所にタイガース応援店が出来てて地元NEWSで流れる始末で・・・何だかな~です。

なんやかんやと今シーズンも・・・炊事・洗濯等の家事の小休憩時にiPad持ち歩き移動しながら結構数多いドラマ鑑賞してた故、ストレス過多で現在働く方々からには「暇人!」と怒りを向けられそうですね💦まぁ退社後は関節症の兼合いで外出もままならず、思い出行楽or旅行も葬祭&部活練習着他出費でお釈迦になり、5~9月迄の間は家事一時間毎に膝を休ませる生活しか出来てなく、休ませてる間が暇だったのは確かですから、そう思われても何とも言えん。ただその後徐々に回復してからは、2023~2024にかけての年度末大掃除も出勤だったし、痛みが酷くなりつつあった中学卒業後廃棄処理と入学後整理整頓も出来てなかった為、色々家庭内でやる事が多く未だに自分が思い描いてる処分整理整頓は終えれてないだけどね。にしても、人口率高くなった共働きについては・・・以前、某小さな会社の奥様と会食した際に専業主婦脱するかも話をしたら、仕事もない時に事務所に座ってるだけ、又は客も来ないのにレジで立ってるだけ、整理整頓されてる棚を整理してるふりしてるだけなら、家の掃除や洗濯・食事作りに時間かけれる為に時間が勿体なく感じない?と言われたので、全国各地一斉で好景気でもない時代の共働きの見解は人それぞれですね。

では、2024大河【光る君へ】と久々に映画館迄足運んだ映画数作品のコメントはまた後日・・・。皆様良い年末年始をお過ごし下さい。

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