路地裏散策

2013年01月08日 | 散歩
「路地裏の白自夢」

ふと小さな路地に迷い込んだ時、そこには人々の手によって生み出された歴史がひそかに
息づいていました・・・・

現在豊浦町にいくつかの場所に残る「鏝絵」は、明治という激動の時代を生き抜いてきた
左官職人達が制作したものと伝えられています。その多くが土地の者ではなく、
会得した自らの技術を頼りに、職を求めて移動した左官職人達だったようです。
言い伝えによれば、彼らは豊浦で仕事を終えた後、再び仕事を求めて
各地域へ移動して行きました。
およそ百年の風雨に耐え、今も変わらない色鮮やかな鏝絵と対峙すると、
その当時活躍した名も無き職人達の姿が目に浮かぶようです。
彼らは何を思いながら、この鏝絵を描いたのでしょうか。
耳を澄ませば路地裏に息づく鏝絵が、その地域の長きに渡る、
人や物の歴史を語り始めるはずです。・・・・下関市景観賞パンフより引用



「大黒・恵比寿」



「牛若丸」



浦島太郎」



「龍」



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4 コメント

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Unknown (高尾山)
2013-01-09 08:32:14
おはようございます。
この彫刻の歴史、日本の職人世界の確かなものが残っているのは嬉しいです、TV等で西洋の昔彫刻建築を見てますから。
内外とも充実したお郷の正月休暇?納得するばかりです。
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Unknown (まあちゃん)
2013-01-09 09:36:49
おはようございます。
豊浦には こんな素晴らしい彫刻が屋根に上がってるのですね~
職人のわざの素晴らしさに感激です。
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Unknown (maho)
2013-01-11 11:52:31
高尾山さん こんにちは

私も最近まで「鏝絵」がある等とは知りませんでした
大切に保存して後世に残したいものです
行政の力をお借りして
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Unknown (maho)
2013-01-11 11:55:44
まあちゃん こんにちは

こんな鏝絵が町内にあるのに
驚きました
先人たちの職人技ですね
又残りの鏝絵をゆっくり捜して歩きたいと
思っています
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