五木寛之さんの「下山の思想」を図書館で注文したが、読める順番が何年も先になりそうだと書いたが、偶然本屋さんで見つけた。
幻冬舎新書だったので、持ち歩ける大きさだと分かり購入。
作者は再生の目標は再び経済大国を目指す道ではないのではないかと・・。
「下山」とは登山の当然のプロセスで、諦めではない。
成長神話から国と人間が解き放たれて、新しい物差しで生まれ変わることではないかと・・。
又、「死と病を考える」と言う中で、病人大国日本という項も示唆に富んでいて面白かった。
芥川賞をとり、「自分がとるのは当然!」と言っていた田中慎弥サンとはどんな作家だろうと、最初に文庫化された本も読んでみた。
芥川賞の「共喰い」は、ハードカバーだから持ち歩きに不便なので、買わない。
3篇のなかの「蛹」は、最初カフカの変身を髣髴させたが、なかなか面白かった。
幻冬舎新書だったので、持ち歩ける大きさだと分かり購入。
作者は再生の目標は再び経済大国を目指す道ではないのではないかと・・。
「下山」とは登山の当然のプロセスで、諦めではない。
成長神話から国と人間が解き放たれて、新しい物差しで生まれ変わることではないかと・・。
又、「死と病を考える」と言う中で、病人大国日本という項も示唆に富んでいて面白かった。
芥川賞をとり、「自分がとるのは当然!」と言っていた田中慎弥サンとはどんな作家だろうと、最初に文庫化された本も読んでみた。
芥川賞の「共喰い」は、ハードカバーだから持ち歩きに不便なので、買わない。
3篇のなかの「蛹」は、最初カフカの変身を髣髴させたが、なかなか面白かった。