慎重過ぎます。保安さん!

2016-02-01 19:24:48 | Weblog
今日は、都内某所の所轄に電話をして「許可の返納」をしたい旨アポ取りしました。
「許可の返納」と言うのは「風俗店の廃業届」だと思って下さい!

依頼者さんは、高齢のため営業が出来なくなったAさんの息子さんです。
高齢による痴呆症が進行し、「許可証」の在り処も、何時許可を取得したかも、さっぱりです。

そんなことを、正直に所轄の保安さんに話しましたら・・・
まず、「本人 Aさんと警察に同行して欲しい」・・と言う。「無理ですよ。寝たきりなんですから・・」
すると、「息子さんと同行して欲しい・・」と言う。「まぁ~それならいいかも知れません」

その後がすごい。「息子さんがAさんと本当に親子関係にあるか、戸籍謄本を持参して欲しい。息子さんが本人であるか、運転免許証等も持参して欲しい・・」
更にさらに・・「息子さんに警察で、Aさんが廃業する理由や、許可証紛失の理由等・・自筆で書いて欲しい・・」

・・・とまで言いますか??

私は「風俗営業許可」を何年もして来ましたが・・「廃業」に「戸籍謄本」やら「廃業理由書の自筆での提出」は聞いた事がありませんし、思ってもいませんでした。

本人Aさんが「認知症」と言う事で、「本当に廃業を受理」していいものか・・後で誰かから文句が出ないか・・
慎重の上に慎重を重ねているのでしょうが・・?

屋上屋を重ねる」必要あります?
「辞める」って言うのですから・・保安さん・・すんなり「辞めさせて」下さい!!!!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿