「タヌキそば」という響きがいい！

依頼者さんから「大変世話になりました！」と言われます。
報酬を得て、お仕事をさせて頂いているのですから、当然のことです。
ただ、「お世話になりました」に続けて「今度、タヌキそばでも奢って下さい！」・・と言うと、多くの方は「クスっ」と笑われます。
「クスっ」と笑われた後、「良いですよ・・ごちそうしますよ！」と返って来ます。
こんな事で和みながら依頼者さんとお別れ出来ます。

何ですかね・・「タヌキそば」ってなものの響きがいいですね。
単に「そばでも奢って下さい」・・では漠然として面白くない！
「天ぷらそば」となると、高級なイメージで少し引く！
「タヌキそば」は、具体的であり、かつ、高級感もなく・・庶民的なイメージで受け入れられ易いのでしょうか？
2000円や3000円・・といった「タヌキそば」はあまり見ませんからね・・。

・・・で何が言いたいか？と言う事ですが・・
我々「行政書士」は、このような「タヌキそば」感覚で多くの方に存在を知って頂く必要がある！・・と言う事が言いたいです。
「書士会」は、「ＡＤＲの代理権」やら「地位向上」やら、「街の法律家」やら・・格付けにこだわっています。

行政書士は、漠然とした「そば」ではないが、高級な「天ぷらそば」でもない・・敷居の低い、お気軽で庶民的なサムライであること・・つまり「タヌキそば」的な存在であること・・を多くの方に知って頂く事！と考えます。

今日も、依頼者さんから「お世話になりました！」と言われ
「今度、タヌキそばでも奢って下さい！」と言って、笑って別れました。

東京駅から・・中央線で新宿に向かうさがら・・こんなことを思っておりました！！