つれづれ小平

忙中閑あり。
徒然のひとときに、自分探しの旅へ。

3.11 あの日から1年

2012年03月11日 21時25分58秒 | Weblog
あの日。京都にいた。

あの日、東京には帰れなかった。

京都の宿で、テレビの映像に釘付けとなった。
日本が終わったかと思った。

それから、思えば、いろんなことがあった。
東京でも電車は止まり、物が不足し、ガソリンスタンドは閉鎖。
そして計画停電。仕事にも影響が出た。

人間の造った「普通の生活」というのは、
神の創りたもうた地球の地殻の上のわずかな世界。

逝った人々の無念は留まったまま。
遺された人々にも以前の普通の生活は戻らない。

時が戻らないなら、みんなで次の普通の生活を築こう。
あの日の記憶を礎に。