会社のアルバイトのおじさん(70歳)が前立腺癌で手術される事になりました
上司(女性)はこの手の話になると必ずこう言います…『とれば治る』と…
患者本人には励ましのつもりで言ってるのかな?!
本人がいないところでもこの発言を繰り返していますが…。
今回手術されるおじさんがどの様な病状でどのような手術をされるのか詳しく知りませんが『とれば治る』と軽く口にしてしまうのは如何なもんかと思います。
私的にどうにも納得いきません
確かにとらなければ治らないという事はあるでしょうが、治るからとればいい!と言う短絡的な発言に不愉快な気持ちになります
手術する本人にしてみれば、まず体にメスを入れる事が不安ですよね
仮に手術が済んだとしても化学療法が待っているかもしれないし、後遺症で悩む事になるかもしれないし、再発・転移の恐怖とは常に背中合わせで生きていかなければなりません。
そんな苦労も知らず(普通の方はそこまで考えなくて当たり前なのかな…ってゆうか思いつきもしない!!って表現がピッタリかな)簡単に言われてしまいと~っても不愉快な気分になってしまった私であります
なんか癌の話になるとドキッとして冷静でいられない自分にも少し凹んじゃいます
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結局はその病気にかかった人じゃないと、気持ちなんてわからない。。
って、あたしはひねくれ者ですが真剣にそう思っちゃう。
あっちゃんもそうだと思うけど、がん検にひっかかって初めて感じることや思うことっていっぱいあるよね。
しかも子宮だもん。
それだって運のよかった今のあたしには、ステージ0期~5期や、子宮全摘出した人の気持ちは量り知れないと思う。。
オペ後の病理結果だって相当な神経使うし、
がんはずっと付きまとう病気だし。
軽い口の災いは本当に気を付けてもらいたいし。
こちらも気を付けなきゃね。
『結局はその病気にかかった人じゃないと、気持ちなんてわからない。。』
私も同意見です。
仮に同じ病気であっても症状・治療法・後遺症などなど…千差万別ですもんね。
自分は良かれと思ってかけた言葉でも相手がどう受け取るかが問題…難しいですね…
気をつけよ~っと
今日の宮崎はとっても良いお天気ですよ~