近所のリサイクルショップによく行くのですが、そのジャンクコーナーには昔欲しくてたまらなかったビデオカメラだとかオーディオ機器だとかが無造作に並べてあります。
ホコリを被って二束三文の値段を付けられた商品を見てると、昔を思い出したりして涙が出そうな時もあります。
そんな中で、これってまだ動くんじゃネ? 使えるんじゃネ?といったモノを見つけると、値段が安いほどニンマリしてしまう訳で 「こいつは俺に救出されるのを待ってたに違いない!」とか思ってしまうのですね(^_^;)
な訳で、先週救出したモノ
Nikon F-601Quaet Date 税込1,100円(発売当時は80,000円ですぜ旦那!)
ホコリは被ってるもののフィルム室、ファインダー、ミラー、シャッター周りはきれい。
液晶、モルトも大丈夫。
裏蓋の塗装が剥げハゲだけどそんなの関係ねぇ!電池を入れれば絶対動くと確信してそのままレジへ!
財布を取り出しながら何気なくレジ横の棚に目をやると、そこにさりげなく置かれた一本のレンズ…NIKKOR…105mm…1:2.5…
なんてこと!…手に取って見る…カビ無し…美品…
F-601に装着してみる…ピッタリ…ファインダーを覗く…クリアー…
運命的な出逢い…でもさすがに5,500円…高い!
で、その日はカメラだけ買って帰ったものの、一晩中そのレンズの事が頭から離れない(^_^;)
結局、翌朝一番にまたそのショップへ!
レジで店員さんに「も〜こんなん出されちゃ困る〜」って言うと「そおっすねぇ、でも次来た時にはもう無かったなんて事ありますからねぇ」と笑顔で返されました。
よく考えたら、完璧ショップの術中にハメられてしまってる?
それはともかくF-601 電池を入れたら動きました(ストロボは故障かな)
マニュアルレンズでもランプが光って合焦を知らせてくれる。
プラ製で高級感はないけれど、自動巻き上げ、1/2000シャッターも便利そう。
ピカピカに磨かれて出番を待ってます。
次はAFレンズ買えってか…?
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