海龍様の眠る社へ向う【すず】と【行人】。不安はあるけど【行人】と一緒だから大丈夫。海龍様を呼ぶ【すず】と【行人】。【あやね】が先回りをして邪魔をする・・・。海底で流されて海龍様のヒゲを持って来てしまう。その怒りなのか、社は崩壊してしまう。雨が降り続く。【行人】は【あやね】たちを選ぶだろうか・・・。本気に好きならば、何が【行人】にとって一番に良いかを考える事ではないのか。
【行人】は舟を沖に出す。【すず】に危ない目に合わせる事ができないと一人で向う。嵐の中へ・・・【オババ】たちが駆け寄るが【すず】が大きく手を広げた。【行人】を行かせる為に、本当にそれで【すず】は良いの?渦に立ち向かう【行人】を見て、自然と【すず】の身体は荒れた海に向って泳いでいた。「さしみ」と【行人】を追う。【行人】・・・【すず】が呼んでいるよ。聴こえる?笑っている。怒っている。泣いている・・・すず。【行人】は涙をこぼす・・・。
【すず】の本心。行人・・・行っちゃやだ・・・行かないで・・・わがままだってわかってる。こんな事しちゃいけないって、わかってる。でも、行人と逢えなくなるなんてやだよ・・・。いつも【すず】は笑顔だった・・・【行人】を支えてくれた。そんな寂しがりやさん。【行人】と【すず】の手は渦により引き裂かれる・・・。
うちあげられて身体がフラフラでも立ち上がり、海龍様のもとへと向う【すず】。その一途な想いは【あやね】たちを動かす。どんな困難が来ても【すず】は泳ぎ続ける。海龍様の怒りを静める為に・・・【すず】だけじゃない。みんなだって【行人】を助けたいのだ。【あやね】だって怖いけど【行人】の為に、謝りの気持ちを込めてヒゲを戻した。【行人】と【すず】の願いを叶える為に、みんなが一つになる。もし、島の外に出られるとしたら【行人】一人の力ではない。【行人】を守ってお願い・・・。そのみんなの想いが奇跡を起す!【まち】の藁人形で目覚めた【行人】に男たちの威勢の良いかけ声が聴こえる・・・。その船に乗っていたのが【美咲】だった。兄妹の再会。【美咲】は男だけの藍蘭島にいた。そして、妹と一緒に行く事はできない・・・ごめん、美咲。この嵐が止む前に【すず】のところへ・・・僕の藍蘭島にね。【行人】を待っている・・・大切な人が待っているから。嵐を越えて・・・【すず】のもとへ帰る。【すず】の想いを聴いたから、諦める事はできない。絶対にムリはないのだから・・・【行人】は【すず】を選んだ。
快晴。嵐が去った・・・。【すず】は砂浜を歩いている。【美咲】に逢えている事を考えながら・・・すると【行人】が流れ着いていた。【すず】は嬉しくて、嬉しくて・・・抱きついた。良かった・・・また逢えて・・・。お互いの存在を確かめるかのように抱き合った。【とんかつ】も嬉しそうですね。
この時を【オババ】は待っていた。「第2回婿殿争奪おにごっこ大会」が開催される。聴いて青ざめる【行人】・・・【すず】も追い駆けないとね!【メイメイ】も、【しのぶ】も・・・みんな一緒だよ!本日も、笑顔のたえない藍蘭島なのです。
【行人】は舟を沖に出す。【すず】に危ない目に合わせる事ができないと一人で向う。嵐の中へ・・・【オババ】たちが駆け寄るが【すず】が大きく手を広げた。【行人】を行かせる為に、本当にそれで【すず】は良いの?渦に立ち向かう【行人】を見て、自然と【すず】の身体は荒れた海に向って泳いでいた。「さしみ」と【行人】を追う。【行人】・・・【すず】が呼んでいるよ。聴こえる?笑っている。怒っている。泣いている・・・すず。【行人】は涙をこぼす・・・。
【すず】の本心。行人・・・行っちゃやだ・・・行かないで・・・わがままだってわかってる。こんな事しちゃいけないって、わかってる。でも、行人と逢えなくなるなんてやだよ・・・。いつも【すず】は笑顔だった・・・【行人】を支えてくれた。そんな寂しがりやさん。【行人】と【すず】の手は渦により引き裂かれる・・・。
うちあげられて身体がフラフラでも立ち上がり、海龍様のもとへと向う【すず】。その一途な想いは【あやね】たちを動かす。どんな困難が来ても【すず】は泳ぎ続ける。海龍様の怒りを静める為に・・・【すず】だけじゃない。みんなだって【行人】を助けたいのだ。【あやね】だって怖いけど【行人】の為に、謝りの気持ちを込めてヒゲを戻した。【行人】と【すず】の願いを叶える為に、みんなが一つになる。もし、島の外に出られるとしたら【行人】一人の力ではない。【行人】を守ってお願い・・・。そのみんなの想いが奇跡を起す!【まち】の藁人形で目覚めた【行人】に男たちの威勢の良いかけ声が聴こえる・・・。その船に乗っていたのが【美咲】だった。兄妹の再会。【美咲】は男だけの藍蘭島にいた。そして、妹と一緒に行く事はできない・・・ごめん、美咲。この嵐が止む前に【すず】のところへ・・・僕の藍蘭島にね。【行人】を待っている・・・大切な人が待っているから。嵐を越えて・・・【すず】のもとへ帰る。【すず】の想いを聴いたから、諦める事はできない。絶対にムリはないのだから・・・【行人】は【すず】を選んだ。
快晴。嵐が去った・・・。【すず】は砂浜を歩いている。【美咲】に逢えている事を考えながら・・・すると【行人】が流れ着いていた。【すず】は嬉しくて、嬉しくて・・・抱きついた。良かった・・・また逢えて・・・。お互いの存在を確かめるかのように抱き合った。【とんかつ】も嬉しそうですね。
この時を【オババ】は待っていた。「第2回婿殿争奪おにごっこ大会」が開催される。聴いて青ざめる【行人】・・・【すず】も追い駆けないとね!【メイメイ】も、【しのぶ】も・・・みんな一緒だよ!本日も、笑顔のたえない藍蘭島なのです。