現代視覚文化研究会「げんしけん」

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藍華、君が一番に近くで晃さんを見ていたんだよ!彼女を支えているものとは、、、薔薇のクローバーだった。

2008年02月07日 19時39分25秒 | アニメ・映像全般
 【晃】さんをどう思う?しっかり者で、仕切り屋さんで・・・ない、、、ないのよ。【藍華】にしかわからない、その気持ち・・・。天賦の才はないかもしれないよ・・・でも、それでもね、、、【晃】さんは凄いのだ!
 ネオ・ヴェネツィアにも夏が近づきつつあります。【灯里】たちも夏服へ衣替えです。【灯里】は「トラゲット」をし「プリマ」への想いを新たにしているみたいです・・・【藍華】も負けてはいられないですね。【アリア社長】は【まぁ社長】に「もちもちぽんぽん」を噛まれていますが・・・【灯里】の笑顔に【藍華】は何を想うのでしょうか・・・その時、薔薇の花びらが舞いました。2隻のゴンドラがあり、難しい場所(ハの字になっている)に【アリス】の見事なオール捌きで停泊をします。目的は【アリス】の案内で美味しいパン屋さんを探しているみたいですよ。しかし、見つかりません・・・すると【藍華】が屋台の人に聞きに行きます。そこに聴こえて来るのは【アテナ】さんの歌声・・・誰もが魅了され、その足を止めてしまうもの・・・強き風が吹き、女の子が麦わら帽子を飛ばされてしまうが・・・その帽子を優雅なオール捌きで、手に受けてとめた【アリシア】さん。三大妖精の凄さがありました・・・。【灯里】たちもお目当てのパン屋さんを見つけたようですね。もちろん、話題は【アテナ】さんと【アリシア】さんの事です。望んで手に入るものではない・・・天からの才能なのだ。【藍華】は想う・・・【晃】さんの気持ちを。【アリス】は言う、、、しっかりしていて、頑張り屋さんだと・・・楽しく食事をする2人とは対照的な【藍華】だった。【アリス】のオール捌き・・・【灯里】の魅力的な笑顔・・・夏の訪れを感じる【灯里】に対するツッコミにも、いつもの元気がなく、下を向いてばかり・・・。しっかりしてる事、、、頑張る事、、、それは、天から与えられた才能じゃないんだけどな・・・でもね、藍華ちゃん、、、それが、一番に大切な事なんだよ。
 姫屋。【藍華】が帰ると廊下に誰かの荷物が占拠していた・・・【晃】さんが笑顔で出迎えます。結局【藍華】も手伝う事になりました・・・【晃】さんの性格だからね、逃げる事はできません!仕方なく一緒にお部屋の掃除をしています・・・【藍華】は整理中にアルバムを見つけます・・・開くと若い頃の【晃】さんが【アリシア】さんと【アテナ】さんとの3人の写真がありました。【晃】さんだけ「シングル」・・・。【晃】さんは【藍華】の微妙は心の変化を感じているのかもしれないです・・・この写真は【アテナ】さんが「プリマ」に昇格した時のもの。【晃】さんは一番最後に昇格したと話す。【晃】さんは笑いながら・・・カッコ悪いと・・・。【藍華】は笑いながら話す【晃】さんを見て、激しく感情をぶつけた!つらかったですよね!苦しかったですよね!負けず嫌いの・・・【藍華】はアルバムを抱き、、、身体を震わせていた。
 【晃】さんは部屋の窓を開けた・・・【晃】さんは2人とは違い、特別何かに優れた才能は持っていない・・・ただ、普通に頑張っていただけでは「プリマ」にはなれなかったと・・・だから、時間がかかっただけと、、、つらかったに決まっている。一人だけ「シングル」において行かれた時は落ち込んだけど、、、【アリシア】も【アテナ】も良き友人だからと、、、仕事と割り切れる【晃】さんだった。【晃】さんのその強さとは、、、支えているものとは、、、【晃】さんは【藍華】を真っすぐに見つめる。ちょっと昔話して良いかな、、、【晃】さんがアルバムを開く。すると、アルバムの中のあの頃の【晃】さんたちが動き出す・・・【アテナ】の「プリマ」昇格を3人で喜んでいる・・・嬉しいはずなのに、、、【晃】は苦悩していた。街をただ歩くだけ・・・いつからだろう、、、2人の前で時々笑顔がこわばる事を・・・このまま、おいて行かれたらという不安と焦り。2人の天才を前に心が折れそうになっていた・・・見上げた空の青さに、その高さに、、、負けそうになっていた・・・【晃】は「クローバー」を・・・群れの中から「四つ葉のクローバー」を探す。ない、、、いつも考えないようにしていた、、、持たざる者なのかと、、、ない、、、必死に探す、、、プリマになれる特別な人間となれない普通の人間、、、ない、、、天秤を持たないあたしは、、、どうすれば良い、、、追い詰められていた。その視界に一人の女の子の姿が飛び込んで来る。姫屋のオーナーの娘・・・幼き【藍華】との出逢い。まだ、接点はなかったけど・・・その無邪気さな笑顔に、その純粋さに気づかされ、救われた・・・。ないものはないけれど、、、ないものは、、、つけたせばいいんだよ、、、三つ葉のクローバーに薔薇の一枚の花びらをつけて、四つ葉のクローバーになりました。その真っ赤な薔薇の花びらが【晃】のハートだと、、、もう大丈夫だね。【晃】に風が吹き抜けた・・・そして、年下の【藍華】に大切な事を教わったんだ。あの2人のライバルが天才ならば、、、あたしは努力に秀でた才能を持てば良い、、、そう、秀才になれば良いんだって、、、その四つ葉は押し花となり、しおりになって今も残っている。【藍華】は涙をウルウルさせていた・・・本人は憶えていないらしい。でも、それで良いんだよ、きっとね。【晃】さんは「しおり」を【藍華】へ・・・その想いが受け継がれて行きます。薔薇の花びら、、、これが【晃】さんの通り名の由来「真紅の薔薇(クリムゾンローズ)」なのかもしれませんね。
 翌日。いつもの合同練習に【藍華】の元気な声が戻って来ましたよ!才能なんて誰にもわからない、、、でも、ほかの誰にも負けないものがある、、、誰にでも誇れる。世界で一番の人が、私にはいるんだ、、、それは、このネオ・ヴェネツィアが生んだ素敵な奇跡の、、、自身の想ったはずかしいセリフを禁止する【藍華】がおりました。