現代視覚文化研究会「げんしけん」

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おとめ妖怪 ざくろ 第6話 「ゆきて、事々と」 何もせずに大切な人を失いたくない!

2010年11月10日 00時04分11秒 | アニメ・映像全般

 悲しくて、寂しい夜の子供たちの物語がここにある。【ざくろ】はずっと母【突羽根】の事を考えている。ずっと、ひとりで頑張っているのかなって・・・。【丸竜】は【鬼灯】と【雪洞】を責めるのは筋違いだというのはわかっている。無力だったと、、、どうして良いのかわからない【丸竜】に【鬼灯】と【雪洞】は自分たちの事を話し出す。ここに来た理由を・・・。人里から離れた暗い洞窟に住む【鬼灯】と【雪洞】。ある女の人が食べ物と着物を置いて行く。夜だけは外に出ていた・・・。他の人に会ってはいけない。大好きな女の人との約束。しかし、ある日から女の人は現れなくなった。その洞窟に男がやって来る、、、あの女の人は殺されたの?私たちも殺されるの・・・。その時、美しい狐の妖怪で【鬼灯】と【雪洞】を背中に乗せて飛んでいた。私は櫛松と・・・。仲間のもとへ連れて行ってくれると・・・。【丸竜】は2人の悲しくて寂しい生い立ちを知って涙する。それでも【鬼灯】と【雪洞】は微笑んでいた。「何もせず大切な人を失いたくない。だから、丸竜様のために戦うんですの。」と手を重ねた。【鬼灯】と【雪洞】の心の強さを感じていた・・・。幼い頃【薄蛍】が【ざくろ】に会った時も元気な女の子だったけど、、、どこかに消えてしまいそうな気がして、、、その笑顔がとても無理をしているように見えたから・・・。

 母の形見のペンダント。誰にもあのペンダントを触らせたことがない【ざくろ】。何かが変わり始めているのかなって。いずれ母の秘密を知ることになる・・・。そのペンダントをかけてあげる天然な【景】と照れしまう【ざくろ】なのでした。