【フリュネ】が残したブローチから出てきた女の子ドッペル【ネッサ】。天真爛漫に無邪気に笑う女の子だった。ドッペルなのに触れる事ができるんだ・・・。【フリュネ】が世界の鍵を持ったままいなくなった・・・。【ネッサ】は行く先々で問題を起こしてしまう。【ネッサ】に振り回される【クレイン】は彼女を「忘れ物」としてセキュリティの所へ預けてしまう。【ネッサ】の居場所は【クレイン】なのに・・・。そんな【ネッサ】をこわいと思ってしまう。すると【ネッサ】に触れる事ができなくなってしまった。
その中で【エンリ】の兄【スンダ】との出会い。フラクタルシステムに頼らない世界を求めている青年なのだ。直接に!ダイレクトに!自分の肌で感じた事は衝撃だと言った。
自分の家に戻った【クレイン】は思う。この部屋がこんなにも広かったと・・・。【ネッサ】が居ない事。触れる事ができる大切さ。家族とは何なのか?自由で、束縛されないのが家族なのか?【クレイン】は思う。【フリュネ】に会いたいと・・・。【ネッサ】に謝りたいと・・・。一人がイヤである事を・・・。この事に気づいた。すると【ネッサ】が戻って来た!もうこわくはなかった。だから触れられる。それが嬉しかった。【ネッサ】が【クレイン】に見せるキラキラな笑顔がとても可愛かった!
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