現代視覚文化研究会「げんしけん」

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まおゆう魔王勇者 第一章 この我のものとなれ、勇者よ 断る!

2013年01月05日 18時03分31秒 | アニメ・映像全般

 人間と魔族との永きに渡る戦争。悪夢のような混迷の中で一人の勇者と3人の仲間が立ち上がる。勇者は一人で魔王のもとへ向って行く。その眼は、まっすぐに城を見ていた。城の中を行く勇者。城内には誰もいなかった・・・。罠なのか?あの向こうに、、、宿敵の魔王がいる。勇者の前に大きな黒い影が・・・。剣を構える勇者の前に、、、魔王の背中が見える。この戦いを終わらす為に・・・。なぜか?勇者の剣が止まった。紅い瞳を持つ妙齢の美しい女性。しかも、胸の大きな・・・。こんにちわ、勇者。勇者に挨拶をする魔王。戸惑う勇者。何者だ、、、魔王だ。彼女は第43代魔王。渾名は「紅玉の瞳」。その瞳も美しい。魔王の紋章は豊満な胸元の奥に・・・。女だろうが、、、パフパフでも、、、勇者は戦うようだ。勇者の掲げる正義。斬る。よける。魔王は言う。ずっと、ずっと待っていた・・・。勇者が現れるのを。ずっと、ずっと楽しみにしていた。その横顔も美しかった。言葉を交わすのを。今こそ幕をあげよう。最初の、、、最後の幕を・・・。この我のものとなれ、勇者よ!断る!魔王の想いは・・・。森の国は魔王のせいで、、、森林伐採。木炭を作った公害で自滅。悪事を働く人間、、、魔族の洗脳。人間の政治家の責任転嫁。小国の戦争、、、魔族も人間に殺された。悪?誰が決めたのか。勇者は神なのか?魔王は何かを取り出した。勇者が好きなのだ。剣ではなく。経済的視点から見た戦争の良い所をまとめた文書を見せてくれた。戦争により人間が繁栄する?酒を飲み交わす人間たち・・・。戦争は様々なものを変えて行く。まだ、勇者に理解できない・・・。でも、私利私欲ではない事は伝わったみたいだ。戦争は終わらない。戦争により栄える国もある。中央からの善意なのか?
 魔王とのティータイム。安全を受け取っている。全てが戦火ではなかった。魔王は幻影を見せるランプを持って来る。心に刻まれた情景が映し出される・・・。勇者の記憶。毎晩の舞踏会。豊かな光に包まれた世界。戦争があるからできる・・・。戦争が終わったら、、、大量の消費が終わる。失業。変わらない生産量。飢餓。泣く子供たちが増える。剣だけしか知らない人間たちで溢れる・・・。食料は増やせないのだ。戦争の現実。勝っても、負けても、戦争が終われば、、、人間は滅びる。人間が勝っても、、、変わらない。植民地。奴隷。色んな世界が滅びて行った・・・。再びランプに火を灯す。穏やかで、爽やかな船の上だった。魔王が夢見て来た世界が広がる。憧れの・・・。あの丘の向こうに何があるんだろう・・・。勇者も共感できるかもしれない。ワクワクする。魔王は嬉しそうだ。魔王はそれが見たいのだ。戦争の向こうにある見た事のない世界を・・・。まだ見ぬものを探す為に・・・。魔王の瞳に、灯りに、剣になって欲しい。望む世界を見つける。魔王は少女のように勇者にお願いをする。交渉は失敗?全部あげられるものがある。私自身だ・・・。勇者が欲しいから。私は、勇者の全てが欲しい。魔王の胸のトキメキを伝えたい・・・。どんどん魔王は勇者に近づく。独占すると、、、戦争の向こう側へ行ける。別の結末を・・・。それは希望ではないのか?向こう側を一緒に見に行く連れが欲しいのだ。そして魔王は人間の男性が好むような外見的な美しさには自信が無い様子・・・。実は、二の腕がプルプルしているのだ。魔王は泣いていた。気にしているようだ・・・。魔王の誇れるもの、、、それは貞淑さ。たくさん殺す事になるだろうか・・・。終わるまでは、、、非道な事をするだろう。魔王の手が勇者の顔に伸びる・・・。ひんやりとして心地のよかった。私は勇者のものだ。俺は魔王のものになる・・・。契約は成立した。まずは食料から。長旅が始まる・・・。覚悟は出来ているのか!一生離れる気はないのだ!当たり前だ!その言葉に魔王は真っ赤になった。魔王は勇者に抱きついた!ランプが映し出す、、、勇者の抱き枕でキスの練習をしている魔王の姿を・・・。鍛錬は必要なのだ。そこで魔王は外した・・・。角が・・・。外れてしまった。さあ、行こう!丘の向こうを探しに!


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