現代視覚文化研究会「げんしけん」

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ひまわりっ! 「其の五 くのいち御法度バレンタイン」

2006年05月09日 21時14分17秒 | アニメ・映像全般
 『忍者たるもの、如月の望月の夜、主人に猪口(チョコ)を贈って食していただき、永遠の契りを誓うべし。世に芭錬汰院(バレンタイン)の儀式と、これを言うなり』と【ひまわり】が人生の指針にしてる巻物に書かれていた言葉。【ひまわり】の【ハヤト】に対する恋する想いが甘~く描かれた第5話です。【ひわまり】のライバル謎の転校生【風間 椿】が現れる。【椿】も【ハヤト】をご主人様と呼ぶ。2人のバレンタイン勝負の行方は?【しきみ】たちも参戦し・・・【ひまわり】の想いは【ハヤト】に届くのだろうか?ラストでは、凄く激怒した【ひまわり】も観る事ができますよ(笑)。果たして、徹夜し頑張って作ったチョコは渡せるのか?

 忍びの朝は早い。基本でもある手裏剣の的に投げ修行に励む【ひまわり】の姿があった。数々投げているとどこぞから悲鳴が聞える。【ハヤト】の顔に手裏剣が刺さっている?【ひまわり】も驚いてしまう。しかし、練習用の手裏剣なので先端にカバーあり大丈夫だった。自分と契りを結んだご主人様に素直に謝る【ひまわり】。その【ハヤト】にはまだ彼女の想いは伝わらないようだ。【ハヤト】の名を呼ぶ【ひまわり】が少し切ない。
 【やつがしら校長】から給与袋を頂く【ハヤト】。金額はその他の経費でかなり低いようで泣いていた。しかし、忘年会の積立金でさらにマイナスになる。すると【やつがしら校長】から転校生が来るので迎えに行くように言われる。
 【ひまわり】の部屋。【ひまわり】は人生の指針でもある巻物を読んでいた。内容は、バレンタインなる儀式。
 【ハヤト】は自転車で転校生を迎えに行く。空を飛ぶ凧。以前にも似た感覚を憶えるのだった。乗っているのは【風間 椿】。軽快に鳥居から降りた。【ひまわり】よりも忍びとしての才能はある。
 その頃【しきみ】たちは「もんじゃ屋」でお好み焼きを食べていた。お好み焼きを引っくり返すのが【しきみ】はかなり上手である。その店内に【風間 椿】が入って来る。【しきみ】たちに緊張がはしる。カウンターに座り「ねぎ焼き」を注文する【椿】。【しきみ】たちは忍びとしての勘なのか、同じにおいがするらしく。食べながらも意識はカウンターの【椿】に集中していた。【椿】もお好み焼きの返しは上手い。
 夕方。【ハヤト】が迎えの場所に着く。凧だけを見て落ちたかと思い慌てる【ハヤト】。探していると店内から出て来る【椿】は【ハヤト】の前にひざまずき『ご主人様』と一言。戸惑う【ハヤト】だった。
 翌日。【ハンゾウ先生】の家庭科の授業。手際良く「キュウリ」料理を作る【ゆすら】。【しきみ】は得意の薬膳鍋かな?【あざみ】は手焼き煎餅を焼いて、【ヒメジ】はきねで餅をついていた。一方【ひまわり】はチョコを湯せんしようとしてこぼし、チョコまみれになっていた。【ハンゾウ先生】の問い掛けに答える【ひまわり】・・・だけの声じゃない。【椿】も湯せんしていた。

 『あなた・・・誰?』

 あざみ『私の情報によれば「風間 椿」。15歳。謎の転校生』

どこか不敵に微笑む【椿】だった。【しきみ】は【風間】の名を聞いて知っている感じがした。そこに【ハヤト】が【ハンゾウ先生】を呼びに来る。【椿】と巻物。【ひまわり】と近い何かを感じる【風間 椿】。
 エプロン姿の【ひまわり】と【椿】が対峙する。

 『ハヤト殿は、私のご主人様です。だから、チョコを渡すのは遠慮して下さい』
 『お前はお前で贈れば良い。拙者は拙者で差し上げる』
 『そうはいきません。ご主人様と忍びは一対一の間柄だから!』
 『一夫多妻で良いではないか・・・』
 『いっ!一夫多妻っ!』
 『拙者はハヤト殿をご主人様と決めた。どんな手段を使ってもチョコを贈り食して頂く』
 【椿】の強き意志に後ずさりしてしまう【ひまわり】。もちろん【ハヤト】を渡す訳には行かない。火花を散らす【ひまわり】と【椿】。その2人を見ていた【しきみ】たちも手裏剣の誓いにより「どっちが勝つか?」の賭けをする事に・・・。
 夜。教室で【ひまわり】は何やら思案中のようだ、チョコの形は「手裏剣」に決まった。【しきみ】と【ゆすら】が見ている。【椿】はカラクリでチョコを大量に作って、自身は就寝していた。天井裏から見ている【あざみ】と【ヒメジ】。【ひまわり】は案の定、失敗の連続のようだ。でも、凄く、一生懸命で、頑張っていた。【ハヤト】への想いがたくさん詰ったチョコができそうだった。朝日が昇って来た。そんな彼女を見て微笑む【しきみ】と【ゆすら】。
 朝。鶏の鳴き声。【ひまわり】の『できたー!』の声で目が覚める【しきみ】と【ゆすら】。チョコまみれ、疲労を隠せない表情の【ひまわり】

 『ハヤト殿、喜んでくれるかな・・・』

【ハヤト】の目覚め前に部屋にチョコをばらまく【椿】。【ゆすら】が邪魔をする。【ひまわり】はチョコを包み【ハヤト】を見つけるが【ヒメジ】の体術による攻撃を受けるが全てかわす。恋する女の子はとても強いのだ。眠たそうにしている【ハヤト】に【椿】が天井からチョコを食べさせようとするが【しきみ】の爆薬により阻まれる。
 教室。【ひまわり】はお昼になり、今度こそ渡そうと決意する。もちろん【椿】も同じ気持ちだった。【しきみ】たちも2人を見ていた。【ハヤト】は日の丸弁当。一人で食事をしている所で、チョコを渡そうとするが【あざみ】と【ヒメジ】の「のろし作戦」で先生たちが集まってしまい渡せなかった。
 夕方。沼の傍。【やつがしら校長】に呼ばれて【ハヤト】と2人きりになる。【ひまわり】は【ハヤト】を探している。茂みから出て来ると【つきよ姫】に会う。【つきよ姫】はいつもながらに食事中(笑)。汁物から森羅万象を見せて貰うと映る姿は【やつがしら校長】ではなく【椿】だった。【つきよ姫】にお礼を言い、その場所へ急ぐ【ひまわり】。【ハヤト】の前に【ひまわり】と【椿】。【しきみ】たちもそろう。しかし『助太刀無用』と【ハヤト】を奪い、凧で飛び出す【椿】。しかし、上空で目が覚めた【ハヤト】は暴れ出し落ちてしまう。その姿を見た【ひまわり】は手裏剣がない為、大切であるはずの「チョコ手裏剣」を投げて【ハヤト】を助けた。【ハヤト】は怒っているように見えた。
 【風間】は主人を持たない流浪な忍び。

 『拙者は、風間一族の者・・・』

今までの500年はそうであったが、15代目の【椿】は主人を見つけ、定住せよとの先祖から言葉を守るのだった。

 『永遠の契りを誓うべし。世に芭錬汰院(バレンタイン)の儀式と、これを言うなり・・・これぞ、運命(さだめ)なり』

どうあっても契りを結びたいと【椿】は言う。どうしても【ハヤト】じゃないとダメのようだ。
 【ハヤト】の肩口に刺さっていた「チョコ手裏剣」がとけ出し落下するが【ひまわり】が身を挺して守った。【ひまわり】は言う。徹夜で作ったチョコだが、

 『チョコなのどうでも良いのです・・・だって、ご主人様の命より大事なものなどありませんから・・・チョコなど、また作れば良いのです』

【椿】は気づき、【ひまわり】に負けた瞬間でもあった。【椿】は【ハヤト】にふさわしい忍び(女性)になる為に走り去る。でも、なぜか【椿】は嬉しそうだった。
 あんなに怒った【ひまわり】は観た事ないですね(笑)。【ひまわり】の人生の指針が「もんじゃ屋」の店主のアルバイトで書かれたものだったとは・・・【ひまわり】のショックなのは理解できた。落ち込みお店を出る【ひまわり】。【しきみ】たちの勝負も引き分け。しかし【ひまわり】の気持ちは届いていた。偶然に残った「チョコのかけら」を食べる【ハヤト】。本物だと、ずっと大事にすると「巻物」を抱きしめる【ひまわり】だった。契りを結び、一心同体になったかもしれないですね(笑)。 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今度、宜しく! (斑目 晴信)
2006-05-11 21:43:18
 楠正成さん、また宜しくお願い致します!
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前のコメントは私のものです。 (楠正成)
2006-05-11 05:12:34
ゴメちょっと試し。
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Unknown (Unknown)
2006-05-11 05:09:35
む、これは、ちゃんと書き込めるのか?
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