現代視覚文化研究会「げんしけん」

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春香は裕人と仲良くなり自身と向き合って行く、、、オタクな彼女の願いは、ずっとそばに居てくれる事なのだ

2008年07月26日 00時27分06秒 | アニメ・映像全般
 【裕人】は【春香】の家を探していた。なかなか見つからない様子・・・。気になる女の子からの期末試験の勉強を誘われたら、、、行くしかないですよね。一人よりも誰かと一緒の方が楽しいと・・・。【裕人】が見ていたのは【春香】の描いた家までの地図だった、、、字は綺麗だが、、、絵はダメなのだ。途方にくれていると、、、女の子が話し掛けて来ました。そこには、ツインテールの可愛い女の子が立っていた。道に迷って、、、地図をその女の子に見せたら、、、妖怪図鑑と・・・。すると、地図を破ってしまう、、、その地図を見て、、、理解したようですね・・・。そして、素早くわかり易い地図を描いてくれました。どうして、、、目的地がその女の子にはわかったのだろうか?それは、後のお楽しみと言う事で・・・。またね~と去ってしまう女の子でありました。
 何とか辿り着いた先には、、、門構えが違いすぎた。【裕人】が大絶叫するほどに、、、拡がる森と、、、大豪邸がありました。すると、横の扉が開いて、一人のメイドさんが出て来ました。眼鏡をかけた無表情な女の子でした・・・。彼女の後を必死について行く【裕人】なのだ、、、はぐれたらどうなってしまうのか・・・。玄関についた時にはヘトヘトになっていた、、、案内したメイドさんには息の乱れがなかった・・・。疲れ果てた【裕人】を笑顔で迎えてくれた【春香】だった・・・。お茶を入れて来てくれるようだ、、、【春香】が紹介するメイドさんは【桜坂 葉月】で乃木坂家のメイド長のようだ。お互いに挨拶をし【春香】の部屋の中に入るが、、、そこには、違う世界が広がっていた。見回してしまう程に・・・。アニメのポスターなどは貼っていない・・・。【春香】としては飾りたいようだが、、、家族にも秘密だからと、、、特に父親が厳しいようだ。教育上良くないと、、、見つかったら捨てられてしまうと・・・。かなり怖い父親像を想像する【裕人】だった。
 早速【春香】と一緒に机に座ってお勉強です・・・。今日は家族がいないと・・・。お仕事で誰もいないと・・・。その言葉に【裕人】の鼓動は高ぶります・・・。【春香】が読んでくれる説明よりも、、、自分が書いているノートよりも、、、【春香】の事が気になってしまう・・・。自然と目線は【春香】の胸元へ・・・。意識している自分に、、、顔を横に振っていた。やはり、、、【春香】は可愛いですよね。すると【裕人】は消しゴムを落としてしまう、、、拾おうとして【春香】と手が触れてしまう・・・。お互いに見つめ合ってしまう・・・。そこには、2人だけの時間があって、、、ここままでと・・・。【春香】の艶っぽい口元が、、、こんなにも近くって・・・。すると、激しい物音がします・・・。痛がる女の子たちが見えました。扉の向こうから見ていたようですね・・・。あれ?サングラスをかけたメイドさんと一緒にいる女の子は、、、先程に地図を描いてくれた女の子だった。そこで【春香】が、、、【美夏】と【那波さん】と呼んだ。おに~さん、また会ったねと・・・。お互いを名前で呼び合う関係を【美夏】は、からかって楽しんでいるようだ。真っ赤になる2人であった・・・。【春香】が【美夏】と呼んだ女の子は妹さんなのだ。【春香】とは正反対の元気な女の子である。趣味はバイオリン・スカッシュ・イノシシの餌付け・・・らしい。そして、、、乃木坂家のメイドで序列第3位の【七城 那波】だと紹介してくれた。お取り込み中でしたか・・・はじめて連れて来た男性だから、、、しっかりと見られておりましたよ!2人はラブラブなのです・・・。そんな【裕人】と指で「クイクイ」と呼ぶ【美夏】である。【美夏】は小悪魔なのか、、、微笑んでいた・・・。あのアキバデートも知っている・・・。【美夏】が一番に知りたいのは【春香】の秘密を知っているのかと言う事・・・。とぼけても無駄と【裕人】をくすぐる【美夏】だが、、、お願い、、、真面目に答えて欲しいんだ、、、お姉ちゃんの趣味の事、、、知ってる?【裕人】が知っている事に【美夏】は喜んでいた・・・。家族には隠しているけど、、、【春香】も必死に隠しているけど、、、バレバレなのだ。父親以外には・・・。【裕人】は「春香らしい」と笑った。すると【美夏】はあるお願いをする・・・。お姉ちゃんをどうか見捨てないでやって下さいと・・・。本当にお姉ちゃん想いの妹さんなのですね。【裕人】は【美夏】の頭に手をおいて、、、見捨てる事は絶対にないと、、、大事な友達だと、、、それに、、、可愛いしと・・・ドジさも、、、変わった趣味も、、、全部が【春香】だと・・・妹としても安心する百点満点の答えをする【裕人】なのだ。そんな【美夏】が抱きついても、、、【春香】はそちらの方は疎いようだ。可愛い妹にスリスリされていても・・・ただ甘えているだけだと思ってしまう。こういう【春香】をみんな大好きなのだ!【春香】は不思議そうに見ていたけどね・・・。
 白城学園。【裕人】は机に前のめりに寝ていた・・・期末が終わったようだ。【春香】との勉強のお陰で乗り越えたようですね。2人で廊下を歩いていると【春香】が夏休みの予定を聴いて来た。特に何も、、、と答える【裕人】を【春香】は「夏コミ」へ照れながら誘うのだった。興味があって、、、カタログも買ったようだ。一人では心細いと【裕人】を誘った・・・。もちろん、一緒に行ってくれる事に、、、夏コミはわからないけど・・・。今日はそのカタログを持って来ていると・・・。そこで、アクシデントが起きてしまう。走って来た男子生徒と【春香】がぶつかってしまい、、、鞄の中身が飛び出してしまった。あのカタログも・・・。廊下にいる生徒たちに見られてしまう・・・。
 それから【春香】はずっと来ていない・・・教室に彼女の姿はなかった。もう3日目だった。【春香】の鞄から出て来たカタログ・・・。身体を震わせていた・・・。とっさに【裕人】が「自分のもの」だとフォローした・・・。【春香】を救った、、、が【裕人】がオタクになってしまった。キモイと偏見されてしまう・・・。【春香】は立ち上がり、、、おしまいですと・・・泣きながら、、、走り去った。【裕人】はキモオタのレッテルを貼られてしまう・・・。もちろん気にはしていないが・・・。同じ空間にいたくないと・・・。ため息をついて、、、下駄箱へむかうと、、、誹謗中傷された紙が沢山入っていた。そこへ3年の【小笠原 孝】が声をかけて来た・・・。【春香】に近づくなと・・・。オタクへの偏見がここにもあった・・・。やり切れない想いだった・・・。どいつもこいつも、、、アキバ系がそんなにダメなのか、、、春香は春香だと・・・。【裕人】は決意する【春香】に会いに行こうと・・・家までやって来た。
 そんな【裕人】を迎えたのは【美夏】と【葉月】と【那波】のメイドたちだった。【美夏】から【春香】が3日も何も食べずに閉じこもっている事を聴いた。お姉ちゃんの落ち込んだ姿に、、、決して【春香】にヘンなプレイを強要はしていません!ナースとか、、、バニーちゃんとか、、、ハダカエプロンとか、、、美夏ちゃん!そんなに興奮しないで・・・まだ早いと、、、いやらしいと・・・。逆にメイドの2人は真剣だ、、、笑顔を奪ったのが【裕人】ならば許さないと・・・。一歩たりとも通さないと・・・。【裕人】は何もしていない、、、そして、バレてもいない。【美夏】が口にする・・・あの時と同じとは・・・。【裕人】は知っておくべき事なのだ、、、大丈夫だと・・・受け止められると。
 【春香】の中学生の時の事を聴いた・・・。それで【春香】の部屋の前にいる。【裕人】が自分で選んだ・・・。お見舞いに来た【裕人】と大好きなケーキでもダメだった、、、開けてくれない。まるで【春香】の心のように閉じていた・・・。ここで【美夏】が開けてくれないと、、、【裕人】もケーキも貰っちゃうと。抱きついて、、、頬をスリスリと、、、【美夏】と秋葉原でのデートを・・・。その事を聴きつけて【春香】が出て来た。ダメですと、、、裕人さんだけは譲れません!と・・・秋葉原へは私だけ行くんですと・・・。はずかしくて、、、また閉じた。作戦としては良かったと思いますが・・・。ここでメイド長【葉月】がチェーンソーでの強行突破を・・・それは止めねば!【裕人】は扉越しに【春香】に語りかける・・・。カタログが【裕人】のもの・・・。それが【春香】的にダメなのだ。それは、、、同じ想いをして欲しくないから・・・。裕人さんはわかっていないと、、、まわりと違う、、、変わった趣味を持つ事が、、、どれだけ【春香】を・・・涙の訴えだった。【美夏】から聴いた事を思い出していた、、、【春香】の中学生時代のトラウマ。オタクで、、、キモイと、、、一人でずっと泣いていた。その姿を見ていた【美夏】は・・・。仲の良かった友達も離れて行った・・・。それだけにバレるのが怖いのだ、、、だからこそ【美夏】は【裕人】に期待していると、、、【春香】の趣味を知っても普段と変わらない【裕人】に。
 月が綺麗だった。【裕人】だけは【春香】の部屋に入れて貰えた・・・。今度は【裕人】がヘンな目で見られると・・・。みんな離れて行くと・・・。【春香】は【裕人】が一人ぼっちになってしまうと・・・自分と同じように。そうさ、、、そんなのは本当の友達ではないと、、、大丈夫だから、、、一人はつらいけど、、、【裕人】には【春香】がいるじゃないか・・・。耐えられそうにないと・・・。一人ぼっちは嫌ですと、、、怖いと、、、みんなだって嫌なはずだと、、、ポロポロと涙が止まらない・・・。一人じゃないだろ、、、もし、、、それが逆の立場でも、、、アキバ系の【裕人】でも離れないと、、、理解してくれる人が一人でもいるじゃないか・・・。春香は春香なんだから・・・。世界を敵に回しても【春香】の味方だと、、、お互いに離れる事はないだろう。絶対に・・・。きっと、、、誰かにそう言って貰いたかったと・・・。一人じゃないって・・・ずっと・・・。【裕人】と【春香】は抱き合う・・・。【春香】から一つだけのお願い、、、ずっと、そばに居て下さいね・・・。春香、、、優しくて、、、温かくて、、、嬉しくて・・・。扉が開いたら、、、【美夏】と【葉月】と【那波】が聴いていた。
 翌日。いつもの【裕人】と【春香】に戻っていた・・・。夏休みが楽しみですね!【春香】との約束を憶えている・・・夏コミの事。日程などの話をしていると・・・また【小笠原 孝】が現れた。気持ち悪いオタクと一緒にいるのは似合わないと・・・。何を言っている、、、春香の肩から手をどけろ、、、【裕人】が間に入ろうとするが、、、その瞬間に【小笠原】は投げ飛ばれていた・・・。投げたのは【春香】だった。裕人さんの悪口、言わないで下さい・・・。優しくて、温かくて、素敵な方ですと・・・。そして【春香】は告白する・・・。あのヘンなカタログは私が持って来たものだと・・・言いたい事があるのならば私に言って下さいと・・・。振り返るといつもの笑顔の【春香】だった・・・。自分と向き合って、、、今までの【春香】ではなく、、、少しだけ強くなれました。それは【裕人】がそばにいるからですね!


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