現代視覚文化研究会「げんしけん」

アニメ・ゲーム・漫画の視覚文化が日本を元気する!
コラボカフェ☕大好き❤️で2020年にブログ復帰します‼️

こどものじかん vol.3 特別限定版

2007年02月11日 11時57分32秒 | アニメ・漫画書籍
 やはり、アニメ化でしたか・・・期待して置きたいですね。「ちびりん」フィギュアの為に2冊買いをしました。良い物は2つ買え!ですよね(笑)。

 『全部この子にしてやりたい・・・』凄く良いフレーズですね。

ブレーメン遊撃隊の負けられない戦いとランダージョの優しさ。

2007年02月11日 06時15分28秒 | アニメ・映像全般
 いつも【赤ずきん】たちの邪魔をする【ランダージョ】とその仲間【アレクトール、エセル、カーネ】の3匹。毎回、負けっぱなしで【サンドリヨン】と【ヘンゼル】に責められる【ランダージョ】。役に立たぬ者は不用と斬り捨てられる。後がなくなり、悩んでいた。その姿を見たブレーメンたちは「ナイトメアリアン」になる事を決意する。3匹の想いから決めた事だった。強制ではない。【ランダージョ】の為にそうした。アニさんの為に・・・。朝になり、劇場に泊まっている【赤ずきん】たちを襲う。【草太】だけは分かっていた。【ランダージョ】が仲間を「ナイトメアリアン」にする訳がないと言う。だが、ブレーメンたちも暗黒魔法に適合してはなく、舞台を破壊し暴走し始める。もう【ランダージョ】も見えず、音楽を愛する心も、劇場で演奏会を開く夢も、壊れ出していた。目の前で苦しみ出す仲間たち。やめさせないと、【ランダージョ】の為にも、ブレーメンの夢の為にも・・・。3匹にかけられた暗黒魔法を消し去る方法はある。【白雪】の回復魔法と【赤ずきん】のプリンセスソードでの合体魔法。しかし、助かるかもしれないが忘れてしまう。【ランダージョ】の事を、仲間で過したあの楽しかった思い出を・・・おでん缶をみんなで分け合った想い出も、全て忘れてしまう。これ以上、仲間の苦しんでいる姿を見ていられなかった。3匹とも普通の魔族として過す方がきっと幸せなのだと・・・。3匹がそれぞれの生活に戻り、一人きりになる【ランダージョ】。トボトボと歩きながら歌う【ランダージョ】に【ハーメルン】が話しかける。戦いが終わったら、一緒にライブをしようと言う。【アレクトール、エセル、カーネ】を呼んで、夢の続きを見ようときっと、いつかあの劇場でブレーメンたちの歌声が聴こえる事を信じて、また逢える事を信じて。夕陽の約束。【ランダージョ】は笑顔で応えるのでした。
 【ランダージョ】は、敵ながらにくめないですね。八方美人かな(笑)。でも、決して悪いやつでもないですね。やられ役としては凄く良かったし、【赤ずきん】たちとの絡みも最高です。それと【グレーテル】には優しく接する所が、意外と多く物語の中で描かれていました。【ランダージョ】が「大丈夫にゃん?」と【グレーテル】を気遣ったりしたり、幽閉されている牢獄へ様子を見に行き、泣かせてしまい、おでん缶をあげたりと、言葉とは裏腹に優しい【ランダージョ】なのですよ。このアニメ作品で描きたい想いの一つが「優しさ」で、その部分がよく出ている登場人物だと思います。あの不器用な所も好き所ですね。
 物語も終盤戦。【ハーメルン】も加わり、もう一人の七賢者の存在。敵側も【サンドリヨン】【ヘンゼル】【トゥルーデ】と強敵ぞろいです。今後の展開にも注目ですよね。

NHKにようこそ! ネガティブパック第4巻

2007年02月10日 05時09分10秒 | アニメDVD野郎!
 『NHKにようこそ!』DVD第4巻を観させて頂きました。内容は「7話 モラトリアムにようこそ!」「8話 中華街にようこそ!」の2話が収録されております。
 
 【岬】ちゃんのピンクのキャミソール姿は本当に可愛かった。【達広】も何をしているって感じでした。突然の母【静江】の上京で展開は動き出す。ひきこもっている場合じゃない。【山崎】と会社を創り、恋人を【岬】に頼み何とかごまかそうとするが・・・。18年間、一緒に暮してた母は知っている。【達広】が嘘をついている事を知っていた。全て見抜いていた。ひきこもりになり、自分に対する罪悪感でいっぱいの【達広】だが、本当に助けを求めているのは【岬】の方ではないのかと思っています。【達広】と母との関係に憧れ、普通の家族に憧れ、【岬】は話さない・・・家族の事。彼女が話す家族構成は明かなる嘘。でも【岬】の【達広】に対する想いは本物です。【岬】を守れるのも【達広】だけだと思う。【達広】も戸惑っているけどね。あんな可愛い彼女がそばにいるのだから、もっとしっかりとして欲しいですね。
 母と別れた後の2人だけのデート。何かが変わり始めようとしていた感じがしております。本当の・・・嘘ではない関係に・・・お互いを意識していたのは確実ですからね。公園で、キスして欲しかった。そうすれば、2人はもっと前に進めるのに・・・。少しだけでも良いよね・・・進める事ができれば、今はそれで良いのだ。

ゾクセイ 柔道部主将 加納治美の場合

2007年02月09日 17時21分26秒 | アニメ・漫画書籍
 バレンタイン。2月14日。いつも部活では厳しい【加納先輩】。ですが、柔道着を脱いだら一人の女の子になってしまう。あれだけ「義理」だと言うけれど、手作りのチョコレート。まっ赤な照れた顔が何よりの証ですね。こんな可愛い先輩もありですよね。

ひぐらしのなく頃に 六

2007年02月08日 20時35分24秒 | アニメDVD野郎!
 『ひぐらしのなく頃に』DVD第6巻を観させて頂きました。内容は「第16話 目明し編 其の壱 初恋」「第17話 目明し編 其の弐 ケジメ」「第18話 目明し編 其の参 鬼の血脈」の3話が収録されております。

 【詩音】と【魅音】。さすがは【園崎】だね。その恐ろしい血族に流れる紅き血は争えないよね。邪魔者は全て排除でしょ・・・。みんな、あの底無し沼の底だよね。【悟史】もそうだよね。不良たちに絡まれた運命の出逢い。【園崎】と【北条】の家柄なんて関係ないよ・・・好きになった人が・・・【悟史】だった。頭を撫でる癖・・・気持ち良いよね。撫でて貰うの・・・。【沙都子】。何で甘えるの・・・「にーにー」に甘えるの止めてよね!お前がいるから【悟史】が追い詰められてしまうから消えて・・・私が、この教室で、みんなの目の前でコロシテヤルよ。泣き続ける【沙都子】に暴行を加える【詩音】。この憤りをぶつける相手は【沙都子】なのだ。弱い相手に強者の怒号が響く。その光景は【悟史】を更に傷つける。叔父夫婦からの虐待。綿流しの夜に「叔母」が死んだ。血の海。顔も分からないよ・・・。でも、たぶん【悟史】だよ。殺したの・・・。もう、決まった事だから・・・安心して【沙都子】。もう、イジメられないよ。【詩音】・・・本当に【悟史】が好きなんだね。当主である【お魎】とその一族の前で・・・言うとはね。バカな奴だね・・・ここでの正義は、御三家である筆頭【園崎家】である事を忘れてないかい?君の爪を剥ぐだけで、助かる人が3人もいるよ。良かったね。【悟史】も救われるかもね。自分で剥ぐんだよ・・・好きな人の為にね。苦痛。悲鳴。その表情が見たかったんだ。これが「ケジメ」だよ。でも【悟史】は消えた。何もできずに消えた・・・店頭のぬいぐるみ。買えなかったのか・・・もう、沼の底かな・・・かな・・・。鬼隠し。【悟史】君、消えちゃった・・・バイバイ・・・。【魅音】は、知っているのかな・・・演技・・・信じて良いの・・・。【詩音】。【魅音】を殺してしまえば・・・。否定しているね・・・殺せ・・・。見つけた右手に【詩音】と同じ、爪を剥した傷跡。今は信じよう・・・たとえ、後でどうなろうとも・・・。何ごともなく過ぎる1年。そして、またも出逢いが訪れる。【圭一】との出逢いが・・・あまりにも似ている。頭を撫でる癖も・・・涙。【圭一】を見ると思い出す【悟史】の事を・・・起きるんだ。5年目の惨劇がね・・・。

暴走!物欲アニメ番長。 まなび ひまわりっ!!

2007年02月08日 11時42分33秒 | 暴走!物欲アニメ番長
 本日は『がくえんゆーとぴあ まなびストレート! OP 「A Happy Life」 林原めぐみ』と『ひまわりっ!! OPとED 白石涼子』の2タイトルを購入して来ました。
 特に【林原 めぐみ】さんの新曲は聴いて欲しいですね。『まなび』という作品を通して、何を伝えたいのかが分かる曲になっていると思います。中途半端な優しさでは、トモダチにも、ナカマにもなれないと感じ取れます。そんな想いを聴いて欲しい。そして、意外と周りには、HAPPYがたくさんあると歌っている!

フリフリのエプロン少女 グレ子さん。

2007年02月07日 23時00分16秒 | オタカルチャー
 『おとぎ銃士 赤ずきん』もラストクールに入っておりますね。【赤ずきん】と【ヴァル】の悲しき過去。【ジェド】との決着。そして、第32話では「ブレーメンよ永遠に」でブレーメン遊撃隊の最後の雄姿を見せてくれる。負けっぱなしの【ランダージョ】の為にナイトメアリアンになる【アレクトール・エセル・カーネ】の面々。次回予告で泣いていた【グレ子】の涙は誰へ流したものなのか・・・。もしかしたら「ブレーメン遊撃隊」に泣いてしまうかもしれない。そんな中で、第33話で【グレ子】が【赤ずきん】たちの仲間になるみたいですよ。みんなとの絡みもチェックしたい所であります。

 『だから、行ける。勇気を持って歩いて行ける・・・』

あざみのくのいち密偵大作戦

2007年02月06日 07時36分36秒 | アニメ・映像全般
 男子校爆破に、連れ去られた男子生徒たち、【ひまわり】たちを襲う実験体の忍者たち、そして、背広の男性の目的。【武智】は味方なのか・・・敵なのか・・・。遺伝子。ゲノム解析。種を超えた特異な新人類。人工DNAの開発。目の前の霧が晴れて来つつある。【武智】と会話をする【やつがしら校長】。例の研究発表・・・時期尚早だと口にする。どこまで知っているのだろうか・・・。組織主催の仮面パーティーになぜか出席している【ハヤト】。しかも、ひょっとこのお面だし、立食が目的だし・・・実に【ハヤト】らしいですね。
 何とかアジトから脱出をして来た【小紫】。その場所を特定し【あざみ】が侵入を試みる。0091。そして、受信機から聞える【あざみ】の悲鳴。【ひまわり】たちも向う。仕掛けられたトラップ。迫り来る警備員たちと銃声。そこで【ひまわり】と【ハヤト】が目にしたものは【武智】の素顔とメタッリクシルバーに怪しく光る巨大飛行艇だった。辛くも逃げ出せたが、次の標的は「志能備学園」なのか・・・。

トモダチからナカマへ。

2007年02月05日 22時19分35秒 | アニメ・映像全般
 【まなび】が「おたふくかぜ」で入院する所から物語は始まります。ふたりっきりの夜。【みかん】と【めい】が主役です。ふたりっきりの生徒会。なんだか気まずいです。【みかん】と【めい】が感じる距離。楽しくお話したいのに・・・。時間だけが過ぎて行った。それは【もも】が一緒にいても変わりません(笑)。何を話して良いのか分からない。その事を【むっちー】に電話で相談する【みかん】。それは【めい】も一緒だった。お互いにお友達になりたいのだ。
 雨の日。【めい】とふたりっきり。それは、しんどい事なの?【みかん】は、ハッキリと答える事ができなかった。そんな事はないはずなのに・・・。もっと【めい】に近づく為には、どうしたら良いのだろう。きっかけ。何でも良い。自分から歩み寄る為に何かができるはずだよ。手紙。口にできない想いを伝える為に・・・。それは【めい】も同じ。雨が激しく降り続く。【みかん】と【めい】の気持ちを表し、洗い流すかのようにも感じ取られた。【みかん】は手紙を書けたのだろうか・・・。朝になってしまう。学校に行きたくないなあ・・・。部屋から下りて来ると母親から手紙が着ていると言われる。直接、ポストに入れられたお手紙。【めい】からのお手紙。彼女の想いがたくさんつまったお手紙。この想いに早く答えないと。彼女の待つ教室に走って行かないと。2人の気持ちは同じなのだからね。
 生徒会長の入院。学園祭への懸念。具体的なテーマと目指すものを示す必要がある。生徒が中心による学園祭に対する事を不安視する先生たち。もちろん【下嶋】先生は【まなび】たちの味方ですが、何とか納得させたいのが本音。【みかん】は【めい】とテーマを考えたいのだ。2人で考えたいのだ。ただの思いつきではなく、【みかん】は【めい】と頑張りたいようですよ。しかしながら、いざテーマを考えるもワクワクとドキドキがなく、2人で悩んでしまう。こんな時には、走るしかない。でも、まなび式の考え方は2人には合っていないらしい。【みかん】は、違うモノが出る所でした(笑)。【まなび】の退院日までが2人の頑張りのタイムリミット。関係する書籍を読み、意見をぶつけ合います。2人で過す時間が増えて行き、2人の距離をどんどん縮めて行く。こんなに、横顔って近いんだね。そして、締め切りの日。2人は夜の学園にいた。【下嶋】先生は見守ります。家庭科室で調理をし、屋上で食べる。【みかん】と【めい】は夜空を見上げる。2人だけの時間がそこにはある。2人で寝そべって、見た夜空には、大きなお月様と満天の星空。瞳に映る星たちがあまりの綺麗さに声が出なかった。見つめ合う2人。笑顔になり、握られた手と手。2人の気持ちが一つになりました。
 【まなび】が生徒会室に来ると【みかん】と【めい】は寄り添って寝ていた。目を覚ますと2人が作った企画提案書を読んでいた。それが凄く嬉しかった。抱きつく【まなび】。トモダチからナカマへ。この学園祭を通じて、もっとたくさんのみんなと仲間になりたいとの想いを込めて・・・。【みかん】と【めい】がそうなれたように・・・。

赤ずきん、ヴァル、明けない夜はないのだから・・・その笑顔を信じて・・・。

2007年02月04日 18時56分04秒 | アニメ・映像全般
 人はもっと優しくなれるはず。狼族も人間も命の輝きに何も変わりはない。背を向けたままの【赤ずきん】。【ヴァル】も今は何も語らない・・・。【赤ずきん】は、笑顔も、優しさも失って行く。そして、三銃士の絆さえも・・・。【草太】たちは、ただ待っているしかなかった。それだけに【赤ずきん】と【ヴァル】には重たい11年間だった。
 夕方。いつもならば楽しい食事の時間なのだが、【赤ずきん】も【ヴァル】もみんなから離れている。【りんご】と【白雪】にとってもはり合いのない食卓になる。【草太】は、そっと【ヴァル】の隣に座る。とても夕焼けが綺麗だった。【ヴァル】は語り出す。自分の出生の秘密。【ジェド】の屈折した誇り。ヴィーゼ村に母と身を隠した理由。【ヴァル】は全てが自分の責任だと言う。それは【ヴァル】と母親が村を訪れた時から・・・。村での楽しい生活。幼い【赤ずきゅん】との出逢い。生命の大切さ。【ヴァル】は自分の境遇を【赤ずきゅん】の笑顔に救われていたのかもしれない。しかし、その幸せな時は失われた。【赤ずきん】の母親の誕生日に起った。村から上がる火の手。逃げ惑う村人たち。【赤ずきん】は泣いている。無理もない、それだけ幼いのだった。状況を呑み込める訳がなかった。守れるのは【カイン】だけ、燃え盛る炎の中を抱かかえて進む。【カイン】は【赤ずきん】の両親、自分の母を助ける為に一人、村に戻る。泣き叫ぶ【赤ずきん】に言う。「お前の笑顔はお日様みたいだ」と・・・。必死に笑顔を作る幼き【赤ずきん】。村に着くと、すでに【赤ずきん】の両親は・・・。そして、聴こえる母の声。【ジェド】と対峙していた。【カイン】も銀狼となり、立ち向かうが力の差は歴然としていた。【ジェド】の汚れた正義の前に【カイン】は母と共に・・・。
 暗闇。「おおかみさん・・・」と優しく呼ぶ声がする。目を開けると、そこには【赤ずきん】がいた。村を襲われ、怒れる村人たちからかばってくれた【赤ずきん】は、泣きながらも笑顔だった。まだ、三歳で両親を失った悲しみ。それを背負っている笑顔。【カイン】は、ショックの為に人間の姿に戻れなくなってしまった。【カイン】は誓った。狼として、彼女のそばにいる事を・・・。この身に代えても守る事を誓った。【ヴァル】は、全てを語った。それは【草太】だから。【フェレナンド王】に似ている【草太】だから全てを話せた。

 『草太・・・お前になら・・・頼める。赤ずきんの事・・・』

本当に【赤ずきん】を支えられるのは【ヴァル】だけのはずなのに・・・【ヴァル】は【ジェド】との決着をつける為に死を覚悟していた。
 夜。【ヴァル】がいなくなる。全てに、【ジェド】との因縁に決着をつける為に一人で立ち向かう。【赤ずきん】を守る為に・・・。大切な存在がいなくなり、初めて気づく事もあるだろう。【ヴァル】は、いつもそばにいてくれた。いつも一緒だった。いつも一番に考えてくれた。だから、行かなくちゃ。【ヴァル】の想いに応える為に・・・。【赤ずきん】は【ヴァル】のもとへ走り出す。その表情は笑顔だった。
 傷つき倒れる【ヴァル】。そこに助けに入る【赤ずきん】。今度は【ヴァル】に追いついた。もう【ヴァル】だけで先に行く事は許さない。【赤ずきん】も一緒に進むのだ。【赤ずきん】は【カイン】も【ヴァル】も全てを受け入れた。今度は【赤ずきん】が【ヴァル】を守る。【赤ずきん】と【ヴァル】が揃えば【ジェド】にも負ける事はない。2人が揃えば、その力は何倍にも、何百倍にも、その可能性は無限大なのだからね。2人の想いの前に倒された【ジェド】は谷底に消えて行った・・・。
 見つめ合う。『一緒じゃなきゃ、嫌だよ』と笑顔だった。【ヴァル】に微笑みかける。【ヴァル】も『おう』と応える。【赤ずきん】が元気で、笑顔ならば、それだけで良かった。過去がどうであろうとも、大切なのは今なのだから・・・。【赤ずきん】と【ヴァル】の絆は、さらに固く。さらに強くなって行く。そして、明けない夜はない。もう大丈夫だろう。また、どんな悲しみの夜が来ても、【赤ずきん】は、【ヴァル】と、【草太】と、みんなと、一緒に乗り越えて行けるだろう。そう、願い続けるのだった。