ようやく長い苦しみから解放された感じだが。
最初は、全く逆の感情だった。
どうして、なぜ、愛しているのに、下僕のように尽くしているのに。
しかし、別に住居を移して、相方が妙に楽しげだったり、
多分、他に好きな人が出来た様に見えたり隠さずいたり、他人からもその様に告げられたりしている内に、
妙な物で、相方が気持ち悪く思うよ様になった。
愛したいのに、愛されなかった。
私は、ず〜と辛抱して待っていた。長い長い年月を費やした。
努力と辛抱、そんな力が溢れていた私だったのだ。
結局、見えない未来よりも目の前のお金だったのだ。
それよりも、そもそも楽をしたかっただけで、私自身に対して、興味も深い愛情も無かったのだ。
苦しい時に一緒に立ち向かう誓いは相方に無かった。
私に対する愛情育む考えが最初から無かったと、思い返すと幾つか思い当たる。
今まで目を背けていたが、
目が醒めたのだ。
あのつまらない契約書放棄の書類にサインをして。
私は、完全に結婚契約書に束縛されていたのだ。
相方が、嬉しそうに緑色のファニー・ペーパーを突然持って来て、
予備も含めて2、3枚にサインを求められた。
サインをすれば全ての望みが消えるもの。
使い捨ての最低のボールペンでサインした。
相方のあの楽しそうな幸せそうな笑顔は、なんだろう。
私には見たことのない笑顔。
気持ち悪い。
結婚前に、友人や親戚が、相方を一目見て良い顔をしなかったのを思い出す。
私は、私の愛の力で何とかすると心に決めたが、
相方は変化や学びを全て拒否したり嘘を装って暮らしてきたのだ。
私は絶対に許さないが、
全て忘れる事にした。
呆れた紙切れにサインしたら、自由になった。
イオンスーパーを歩いていて思った。
人間は、この世で暮らして、あの世では一人なのかもと、思った。
あの世で一人で淋しいから、また、この世に戻って魂を探すのだろうか。
今世の私の生き様は、今の所は、満足している。
お驚くほど正直だ。
亡き父母に人間教育され感謝している。
これからの自分の仕事は、まだまだ沢山ある。
出来れば、魂が触れ合い共鳴し合う人と暮らして行きたいが、
それを探し求めながら、立ち向かう大きな仕事に挑みたい。
心から私の仕事を見て喜んでくれる魂を共にする人が側にいてくれたら、
私はもっと幸せだ。
幸せな筈だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます