Marco blog

Que Sera, Sera / marco library / 北の旅人

空は青いか

2008年02月13日 | marco library
花村萬月著「空は青いか」講談社1500円(税別)

萬月、兄ィのムチャクチャエッセイ、サァー読んでヶー。
誤解しないでくださいョ、↑↑は褒め言葉ですから。

兄ィのデビューは北海道ツーリングエッセーの筈ですから、いい味出しとる。
何が好いかと言うと、本音バンバン痛快この上ない“アブナイ水瓶座”
きっと兄ィからは、こんなエッセイ読んどらんで仕事千回?と、お叱りうけそ~

花ちゃん「なんで話言葉は変換できへんのや」
『花子』>変換モード【話し言葉優先】でよろしいかと。
「あんがと~」

ここから真面目に。
彼の小説は、初期の作品から読むことをお勧め致します。
なんで?「読んだら解かる」なおっとらん。

花村萬月氏は本文中でエッセイを身辺雑記と申しております。

時代が変われば…

2008年02月11日 | 身辺雑記
少し前、新聞のエッセイでチェーンメールの話が取り上げられてました。
昔の「不幸の手紙」の現代版らしい。
いつの時代も、こうゆう輩が出没する。ただし手紙と比べて格段とスピード
が違う、もし回ってにきたら削除希望と書かれてました。

このエッセイを読んで、昨年の夏ごろある方が携帯の待ちうけの壁紙に
美輪明宏の写真を使っているのを見せられた事を思い出した。
確か黄色は、縁起が良くお金が貯まるらしいと言ってたな~
こんど合う事があったら効果の程を聞いてみよう。

そして教えて上げよう、チェーンメールのことを。
知ってたのかな~

さらば…

2008年02月10日 | スポーツ観戦
岡田Japan

東アジアサッカー選手権の代表メンバー23人が発表されました。
なかで高原がケガではずれ俊輔も招集されず、新しいメンバーの
召集は無しとのことでした。

その中で坪井選手が代表メンバーからの引退表明の記事を読ん
だ時、彼の決断に驚かされたしサブの立場で、今までどんな思い
でいたのか?
再度、代表に声が掛かる事はないのだろうか。

花ちゃん「どぉー思う」
『花子』>花子じゃ駄目~

岡田Japan

2008年02月08日 | スポーツ観戦
W杯サッカー・アジア3次予選・タイ戦快勝でした。

何が彼を変えたのだろう、今回のタイ戦の前のTVのインタビューで、
監督自身の言葉で、以前の自分は“ごう慢だった”と答えているのを
聞いて一瞬耳をうたがった。これほど潔く自分の非を認められるもの
なのか、人は心の内では反省する事はやぶさかでは無いと思うが、
しかしそれを自分から口にするとは…
今回の試合後のインタビューでも自分自身の読みがちょっと甘かった
とも答えている。

先人の喩えに“四十・五十は洟垂れ小僧”の言い回しがあるが、
それに気付いたのであれば目が離せない。

監督が選手の信頼を得るのは、たやすい事では無い筈である。
又、反対の場合には、それ以上にハードルが高いと思う。

一サッカーファンとしてプロの技が見たい、そしてハッピーな結果も。
スーパースターはいらない、代表選手全員がスターであってほしい。


苦労の証が…

2008年02月07日 | スポーツ観戦
店の定休日、それに合わせて火曜日は勉強会の日、普段どうり出勤
車で来られる方がいらっしやるので、前の日に雪の始末を済ませて、
準備OK…2008年最初の勉強会。

前日は管理人さんも出勤日で2人で雪かきをしながら、雪祭りが始まる
ので除雪が入るかもねと話ながら…見事に大当たり、昨日の苦労は何?

去年の暮れと今年の正月に、2度続けてある抽選に当たりました。
“つきが来てる”

もしや年賀状も当たってるかも…
以前は下1桁が切手シートでしたが、今は下2桁になったの知ってました。
確率低い

祝・岡田Japan「ロケットスタート」

遠藤選手>「直接FK・見たか俊輔」
川口選手>「油断大敵・Attention 」
大久保選手>「たなぼた・ラッキーボーイ」
中澤選手>「十八番・ボンバーヘッド」
巻選手>>「巻の恩返し・オシム前監督」
山瀬選手>「・キ ラ リ」
播戸選手>「・力入りすぎだべさ」




蹴りたい背中

2008年02月06日 | marco library
第百三十回芥川賞受賞作
綿矢りさ著「蹴りたい背中」河出文庫380円

史上最年少19歳での受賞作品です。
今回が第百三十八回ですので少し前のベストセラー作品で、
多くの方に読まれております。
特に若い読者に…

文庫版ですが結構前に買い求めて、そのまま積読(つんどく)状態の
1冊でした。

読後感は、想像力と観察眼の素晴らしさ、その文章力に脱帽です。
読み終えて浮かんだのが、ヘミングウェーの名作“老人と海”…

彼女の才能に乾杯
ファンリストに登録。

好きな事…

2008年02月04日 | スポーツ観戦
自分のすきな事の一とつにスポーツ観戦があります。

ここの所、話題の渦中に置かれていたモンゴルの英雄。
私自身は彼が相撲をとろうが休もうが、相撲を見る事に変化は無いし、
本場所で満員御礼があろうが無かろうが(相撲が好きな)年月が違う。

この時代に相撲だけ満員御礼が続く事の方がうそ臭い…
世の中浮き沈みがある様にスポーツ界でも同じの筈である。

競馬はスポーツ?
馬券を手にしたらギャンブル。
ジンギスカンは大好き。

なんじゃこれ~

2008年02月02日 | 映画鑑賞
ハイ、
又々映画のお話です。

松田優作の灰汁の強さと言ったら天下一品…
若山富三郎の_ _ _ 顔負けのドスの利かせ方…
ガッツ石松や力也・裕也が可愛く見えてくる。
お二方とも鬼籍に入られて久しいのに存在感は抜群、
今だと誰だろう~直ぐには思い浮かばない。

何度見ただろう正確に記憶にない、映画館で見てTVは
気が付いた時には必ず観てますネ。
この作品が松田優作さんの遺作です。
「なんじゃこれ~」であってる?“太陽にほえろ”

高倉健さんが若い。
ハリウッドスターと対を張れるのは錚々いないでしょう。
最近で渡辺謙さんですか…ケンつながり
志村けんさん…けん当違い。

健さんのエッセイは味があって行間から人柄が
感じられる一品です。

「ブラック・レイン」(1989年米作品)
高倉 健著「旅の途中で」(新潮文庫)476円