昨日は過干渉のお話を書きました。
私自身の子供時代にも、少し当てはまるところがあります。
私の性格や本質を見ずに、親が良かれと思って押し付けてくる、嫌なこと。
実は、いっぱいあったかもしれません。
私の夫は、ザ・過干渉の母親に育てられ、親の価値観を押し付けられながら
ろくに反発もせずに育ってきたようです。
いまだに過干渉なところはありますけど、今は物理的な距離があるので、だいぶましだと思います。
子供時代に比べたらね。
なので、過干渉な母親を持って、大人になったらどうなるのか
という見本があるので(自分たちのこと)、自分の子供たちには干渉しない、と二人で決めています。
私の親は、今は全然、干渉してきません。
それは私が大人になったから、というもありますが
一番の要因は、私が変わったからだと思っています。
きっと私は、
「過干渉から脱して、自分を大切にして生きる」という課題を自分に課して、生まれてきたんだと思います。
それをクリアーしたから、現実が変わったと思っています。
過干渉ってね、相手のことを信用していないんですよ。
相手を信じて、見守ることができたら、
子供はきっと、自分の好きなことをのびのびとやるのではないでしょうか。
親があれこれ口を出すのは、「できないんじゃないか?」と疑っているから。
もし失敗しても、それはその子に必要なことなんだから、黙ってみている方がいいこともあります。
そこから学ぶのが、その子に必要だから。
それにね、自分を信じていたら、相手のことも信じられると思うんです。
ってことは、過干渉な人って、自分自身のことも信用していないのでしょうね。
私も夫も、そこから学びたいことがあるから、そんな親を選んだのでしょう。
なかなか、そこの課題を乗り越えるのは大変かもしれないけれど
自分で設定したんですから、乗り越えられます。
私は、かつてに比べたら、驚くほど平穏な日々を生きています。
それは、自分が変わったからです。
自分が変わると、身の回りに起きることって、本当に変わるんですよね~。
どれもこれも、自分が人間として生まれて、色んな経験を味わいたくてやっていることなので、
いいのでしょうけどね。
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