今日は秋に予定している修学旅行の説明会です。
海外の修学旅行は、数年ぶりの実施になります。
楽しみですね~子供達は。
向こうの国への入国条件も、日本への入国条件ももとに戻り
(ワクチン接種や陰性証明なとが不要)
ホッとしました。
ニュースで見ましたけど、都内ではパスポートの申請が4時間待ちなんて言ってました。
みんな海外に行き出しますね。
説明会では、旅程の説明や、事前準備の説明などを聞きました。
修学旅行は、遊びで行くのではないので
こんな目的で、生徒にはこんな学びをしてもらうために
こういう取り組みをしていますよ、という丁寧な説明もありました。
学校としては、大学受験も見据えて受験の準備ができるように
考えているようです。
事前学習や、渡航先での行動、英語で現地の方とのコミュニケーション
ディスカッションなどなど。
すごいなあと思いますよ。
先生方は、こんなにも考えてくれて、生徒たちのためになるように
準備してくれているのだなあと。
ただその中で、生徒たちの希望と食い違うところがあったそうで
生徒から反対意見が上がっていたそうです。
娘からもその話は少し聞いていたのですが、ちょっとした騒ぎになっていたらしく
保護者からも、学校側へ意見があったそうです。
へえ〜、みんななんか熱心だね。
そして、娘の友人が発起人となって、改善案の提案をし
それに賛同する生徒の署名を集め、先生に提出した、という話を聞きました。
それを聞いて、すごいなあと思いましたよ。
生徒は自分達の意見をしっかりと持ち、真正面から先生へ伝え
改善を求めて、話し合いたいという姿勢があること。
文句を言って終わりではなく、行動に移すということ。
私が学生の頃は、先生の言うことは絶対であり
意見すれば、先生に嫌われるかもしれない、成績を下げられるかもしれないと思ったし
そもそも、子供の話など聞いてくれないだろうと諦めていました。
でも娘の学校では、先生方は生徒の話を聞くし
お互いに納得できる着地点を探そうと、努めてくれるという
信頼関係があるんですね。
時代は変わったなあ~。
私がまず、この学校が良いと思ったのは、生徒の主体的な行動を尊重しているところでした。
そして、先生と生徒の間に信頼関係が見て取れました。
お互いを尊重してるからこそ、きちんと話をして良い方向へ持っていこうと思えるんだなあと思います。
私が子供のときは、親にすら、
大人は子供より偉いんだから言うことを聞けと言われたけど
自分が大人になって、それは大きな間違いだよーって思いますもん。
大人が決めたことが絶対ではないですよね。
より良い結論が出ることを願っています。
自分で考えて、主体的な行動ができる大人になれますね。
修学旅行の話でしたが、なんだか色々感心した日でした。
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