11月23日(勤労感謝の日)は東京は良いお天気でした。
青空が美しく、こんな日にお家にいてはもったいないような・・・
「あ~。どこか行きたいな~。」
な~んて、またまたお家にじっとしていられない私。(笑)
「お散歩に行こう、お散歩に~。でも、あんまり遠くじゃなくって、人があまりいない、
それで、ゆっくりできて~、のんびりできて~。ついでに何か美味しい物が食べられたらいいな~。」
「あなた、お腹こわしてるでしょ。」と、夫。
「うん、でもお茶くらいなら、全然大丈夫~。なんか、お腹も大丈夫そ~。」
と、どんどん、自分にあまい私です。(笑)
で、決定権のある私が選んだのが、落合散歩。
お庭の紅葉が美しいと聞いていたので、紅葉の季節に「林芙美子記念館」にもう一度行ってみたかったんです。
ネットで「落合記念館散策マップ」を調べてみました。
林芙美子記念館から中村彝アトリエ記念館までのお散歩を楽しみました。
林芙美子記念館は、「放浪記」「浮き雲」などの代表作で知られる林芙美子が昭和16年から昭和26年
6月28日にその生涯を閉じるまで住んでいた家です。
紅葉には、少し早かったようですが、ボランティアの案内の方の熱心なお話も聞くことができ、
夫も楽しかったようです。
そして、「佐伯祐三アトリエ記念館」へ。
この地で佐伯が生活し、創作活動をしたのは、米子夫人と長女彌智子と共に、フランスに向かう大 正12年までと、
大正15年に帰国し、再びフランスに渡る昭和2年までの合わせて4年余りにすぎないそうです。
こちらでも案内の方が親切に説明して下さり、TVでの案内もあるので、
ゆっくり静かな時間を過ごすことができました。
そして「中村彝アトリエ記念館」へ
中村彝をご存知ですか?
私は今回初めて知りました。
ナカムラ ツネと読みます。
中村彝も
やはり30代で没しています。
見学している人も少なく、夫婦二人で大きなTVで中村彝の絵を鑑賞。
今回もゆっくり、のんびり良い休日を過ごすことができました。