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日本のジャズ

2013-04-20 12:10:55 | 日常細事
日本のミュージックシーンでジャズミュージックのポジションが
どう推移してきたのか?
ここ数年、日本のジャズ変遷に関心をもって本や音源を見聞きしています。
今日はジャズ評論家の相倉久人さんの本を読んでいます。

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ジャズ史

日本でジャズが演奏されたのは1910年代
戦前はジャズが演奏され、歌われていました。
太平洋戦争を境に、欧米から入ってきた音源は全て"ジャズ"と
言われていた時代がありました。
ラテン、タンゴ、アメリカン・ポップス、カンツォーネ、ウエスタン、
ハワイアン等々

そんな時代がありました。

アドリブを重視したジャズは難しいというイメージが強く
ジャズを聴く人が限られた層になってしまった時期もありました。

電子楽器が普及してミュージックシーンが大きく変化して
ジャズというカテゴリーが希薄になって、ボーダーレスの傾向に動いています。

何とかジャズミュージックのポジションを盛り上げたい。
そんな気持ちはもう時代遅れなのかもしれませんね。