NAECO/気がつけば二人旅(笑)

2011年4月5日から中国~インドを周遊♪

インドで切れる!

2011-05-28 13:28:49 | 日記
バナラシは、初めての一人旅で6年前にも訪れていた場所でした。

そして、その頃は右も左も分からず、とにかく歩くたびに絡んでくる不良のインド人たちに集られ、セクハラされ、もみくちゃにされて散々な目に遭った場所でもありました。



本当はもう二度と訪れることはないと思っていましたが、ここは是非とも雄ちゃんに見せておきたいと思って、ほんのちょこっと滞在することを決めたのです。



たった二日と思っていましたが、初っ端からもうインド人たちの絡みがしつこくてしつこくて・・・。

分かってはいても、どうしようもなくウザかったです。

一番許せなかったのは、本当に何人ものインド人がマリファナを売りつけようと、雄ちゃんに声をかけてきたことでした。


はじめは我慢して、無視して通り過ぎていました。


が、夕方くらいになると、我慢ももう限界に達して、雄ちゃんに向かってハシシだ何だいってきたインド人のおっさんをド突いて喚いてしまいました。


以降、雄ちゃんにはもう相手にしたらあかんとたしなめられ、温和な雄ちゃんが不良のインド人たちの相手をしてくれました。


インド人のなかには素敵な人もいます。でもどうしようもなく、絡んでくる輩がインドのイメージを崩している気がしてならないのです。



インドへ!

2011-05-28 13:03:25 | 日記
5月26日、インドのバナラシに到着しました☆


行きしなに、ネパールのスノウリ・バナラシルートでは、10本に1本のバスがジャックされるという怖い話を聞いていました。


二人とも今まで順風満帆に陸路を旅してきたわけではなかったので、これはさすがにビビりました。
相当高い確率で、バスジャックされてもおかしくない気がしたのです。


とはいえ、やはりコストの面を考えても、旅のスタイルとして陸路で行きたいという思いもあったので、最善の対策として、スノウリから3時間の場所にあるゴーラクプルという町まで行き、そこから鉄道でバナラシを目指すことに決めました。


しかし、幸運なことに、前日ポカラからのバスで一緒になったカナダ人カップルと国境のイミグレーションで居合わせたことにより、プライベートジープに乗って直接バナラシに行くことが出来たのです。

一台3800ルピーで、一人あたり900ルピー支払いました。公共バスで狭くて、危ない思いをするくらいなら、これくらいの値段は支払うに相当するものだと判断しました。


もう・・・何が快適って?


エアコンです!!!!!!!

これだけで、かなりの極楽気分でした!


ポカラからスノウリへ行くまでのルートでも、ツーリストバスを予約しましたが、前回のツーリストバスと逆に、今度は乗客がみんな外国人だったにもかかわらず、乗り物がおんぼろの公共バス同然の代物だったのです。

乗り心地の悪さに、もう体ががたがたになりそうでした。


途中の休憩中、乗り合わせたイスラエルカップルに誘われて、バスの荷台に上ることになりました。荷台から振り落とされる可能性もあって怖かったですが、座席でおしりがいたくなるよりも、全然快適でした☆
上から見晴らす景色もかなり素敵でよかったです。


ということもあったので、プライベートジープに乗れたことは、本当に幸運だったと思います。


ただ、やはりインドもネパールも、チベットでもどこでも同じことが言えますが、交通マナーが悪すぎて、7,8時間ずっとチキンレースをしている常態が続くのがほんとにしんどかったです。


対向車が、車線(あってないようなものですが)を越えてほんとうに直前まで直進してくるのです。

もう怖すぎて、心配で、逆に目が離せなくてビビっていたら、雄ちゃんにもう見んなって言われて目を隠されてしまいました。


何とか、無事で良かったです。



インドでは、バナラシに2日滞在し、5月28日の今日、夜行列車に乗ってオリッサ州のプリーを目指します!

プリーでたっぷり海を満喫し、再びチベタン世界のラダックに戻ろうと思います☆