NAECO/気がつけば二人旅(笑)

2011年4月5日から中国~インドを周遊♪

パタン

2011-04-29 11:44:11 | 日記
パタン


おとといのパタンで歩きの訓練中に収めた写真です。

カトマンズから川を渡った先に、パタンはありますが、川の付近はおそらく最下層の人々が暮らす地域なのでしょうか・・・・。

ごみの中で生活する人々の姿を見ました。
そして、川を埋め尽くす勢いのゴミが目に飛び込んできます。
この光景は、本当に凄まじいです。恐ろしく臭います。少しでも肺に入れたら病気になりそうなほどの強烈な臭いに、むせこみながら渡りました。




それから、パタンへの道すがら、リヤカーに使いまわした風のラムネ瓶があり、何やら液体が詰まってました。

ネパール人たちがたかって飲んでいる姿がおいしそうだったので、頂きましたが・・・。


正直、おいしいと言える代物ではありませんでした 笑


へんな液体の中へ、更に重曹とライムを加えてシュワシュワさせてましたが、なぜか・・・??!!!胡椒みたいなスパイスが味を邪魔してました!


私も、そして雄太くんでさえ(笑)一向に喉を通っていかなかったので、通りすがりのおじちゃんにあげちゃいました。


そして、この日はストライキの日だったので、町には暴動を予防するために軍隊が至る所にちらばっていました!


勤務中にもかかわらず、無理やり隣で写真撮影です☆

日本の自衛隊にこれをやったら殺されますね。。。

二度あることは三度ある・・・

2011-04-29 11:32:46 | 日記
本当ならば、3度目の正直!!!!


といって、今日こそジリを目指して出発したかったのですが・・・。



夜中から、大量の雨と雷に見舞われてしまいました・・・。あぁ、またしてもやられた!



まだ早い。

山が私たちを呼んでいない証拠なのでしょうかね。


とりあえず、とにもかくにもジリに乗り込まなければ何も始まれないっ!!!くやしーーーー。。。


どうか、明日は出発できますように・・。

雄太君

2011-04-28 17:13:12 | 日記
旅を始めてから、私は一人になったことがありません。

上海では大学の友人やユースで出会ったたくさんの友達、チベット鉄道ではヤンヤンという24歳の女の子が私のそばにいてくれました。


一人旅は覚悟で来ていますが、もともと一人になりたくて一人旅をしているわけでもなく、常に、一期一会の出会いと別れを満喫しているような状態にあると思います。


そんな中でも、雄太君とはすでに3週間という時間を共にしています。


ひとことでいうならば、彼は小学5年生の男子 笑
好きなこと、興味のあることへの態度がはっきりしてます。
普通知ってるやろー?と思うようなことでも、興味がなければ全く持って知る由無し 笑
パインとパパイヤが違うものということを、この旅ではじめて知るほど!
ものすっごく大食いですが、食べ物に関しては食べるという行為以外にあまり興味がないのでしょう 笑

それでも、一緒にいると残さず全部食べてくれるほどの頼もしさです。いまどきの草食男子でなくてほんとに良かったです。

そして、筋肉バカ 笑
筋トレ大好き!あと、とにかく毎日肌を焼いて現地人化を目指してますが、もうすでに度を越してます 笑
もはや胡散臭い現地人にしか見えません。。。

それからロックとバイク、スラムダンクをこよなく愛する青年です。
ことあるごとに、安西先生(笑)のせりふをゆってみたり、エッークス!と叫んだり、もう好き勝手な感じですね。


ほんとに一緒にいて楽しくて楽しくてやばいです。私たちの間には笑いが耐えません。


あまりに長く一緒にいすぎて、これからの旅に彼がいなくなることが本当に考えられないほどです。


しかし、今はとにかく一緒に楽しむことが大事。


これからどうなるか、全然わかりませんが彼に出会えて本当に良かったと思います。



パナウティ

2011-04-28 16:57:50 | 日記
パナウティ


パナウティという村へ行きました。

到着してすぐ、モモ屋さんではらごしらえをすると、なんともフレンドリーで英語の達者な13歳のサジ君という男の子に出会いました。

サジ君と一緒に、パナウティの村を歩き、たくさんの子供たちの笑顔に出会うことができました☆


そして、恒例のおりがみ教室!とても好評でした☆

やばすぎる遊園地

2011-04-28 16:18:47 | 日記
ジリの村に出る前に、私たちは再度頭を冷静にして今後の計画を見直すことにしました。


私たちがネパールで滞在できる日数は1ヶ月ですが、もうすでに1週間が過ぎようとしています。

これから、ジリの村へ行き、ナムチェバザールを9日かけて目指し、さらに一週間で雄太君がエベレストベースキャンプへ向かうとすると・・・。


順調に考えれば、ビザの範囲内でカトマンズに戻ることは可能ですが、旅はハプニングが付き物。。。


チベットで良いことづくしだった私たちは、埋め合わのごとく良からぬことがネパールで連発してます。


こりゃ、絶対順調には事は運ばないだろう。


ということで、翌日。


イミグレーションオフィスに行ってきました!

そして、2週間のビザ延長です☆これでとりあえず、安心して村まで行ってこれそうです。


イミグレーションオフィスに向かう途中、観覧車を見つけました。


「あれ見てー!!!」と、雄太君に向かって観覧車を指差しました。

指差した先にあった観覧車は、なんとも簡素な・・・。

というか、日本で見るような観覧車ではなく、乗り物がむき出しになっているではありませんか!

なぜかこの瞬間、異様にこの乗り物に心奪われてしまったのです。

どうしても乗りたい!といい、帰り際に立ち寄ってみることにしました。


到着したのは、FUN PARKという遊園地です。

良識ある旅人であれば、おそらくネパールに来てまでわざわざ遊園地に立ち寄ることなど考えるはずもないでしょう。

カトマンズには、それはそれは素晴らしいお寺や見るべきスポットがたくさんあるのです。

それなのに・・・。
一切そこに行くこともせず、私たちは遊園地にやってきたのでした 笑



入園料20ルピーを払い、観覧車へ向かおうとした瞬間・・・!


お化け屋敷がありました 笑


興味半分、ネパールのお化けがいかなるものか視察する目的で、嫌がる雄太君を誘って入りました!


もー、これが笑える!

ネパールの日差しが強すぎて、中に入っても光が差し込んでくるわ、少し暗くなったかなと思っても、人が中で待機している様子はなく、私たちが進行しているのを見計らって、外から子供が雄太君の足をつかんだり、壁をたたいて脅かしたり、ほんとに笑い満載のお化け屋敷でした☆


そして、観覧車!


って・・・。


動いてなーい!



近くにいたスタッフに聞くと、20分後に遊べると。


待ってやろうではないか!


雄太君と、カキ氷を食べながら時間をつぶしました。


すると、観覧車の目の前にあったゴンドラのアトラクションに人が集っていきます。

その様子を見ていると・・・。


ゴンドラには、安全ベルトが付いてませんでした!


おまけに、乗り込んだ客は、ゴンドラが動くと同時に立ち上がっているではないですか・・・。


なんつーーー、恐ろしいことを。。。アホかっ!!!!


と、突っ込みそうになりながらも、その始終をカメラに収めました。


そして、今度は観覧車横にあったブランコ型のアトラクションが試験運転を始めました。


と・・・。


なんちゅー、豪速回転なんじゃーーー!!!


っていうくらい、ほんと、見てるこっちが気分が悪くなるほどの速さで回ってました。


私「ねぇ、あれに乗れると思う?」
雄太君「俺、ぜったい無理・・・」


今度は観覧車かな!っと思ってみても、観覧車は一向に動こうとしませんでした。


ブランコを動かしていたスタッフに観覧車は?と聞くと、一言。

「クローズ。」


ガーーーーーーン!!!!!これに乗りたかったのにーー!


と、ワンワン喚く私に、雄太君がいいました。
「観覧車なんて、刺激ないやんか?誰も乗らんの、ちゃう?」


それでも納得いかず、初めに確認したスタッフに言い寄ります。


すると、10分後に動かすというではありませんか☆


やったーーーー!!!!!



そして、待ちに待った乗車!むきだしの観覧車の乗り心地やいかに!??


って、思ったら・・・。



これまた、見事なまでの剛速球です!!!!


はやい・・・、早すぎるっ!!!!!!!!!


しかも、安全ベルトも何もありません!!!!!!!



「死ぬーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」を叫び続け、「馬鹿っ!止めろっつーーーーの!!!ふっざけんなーーーーーー」などと言葉汚く罵りあげましたが、とまったのは10数回転ほど連続で回り続けた後のことでした 笑



ネパール人!!!!!観覧車の乗り物の意味わかってんのかー!!!



久々の爆発寸前な一日でした☆


金輪際、二度と観覧車に乗ることはないと思います 笑


遊園地