NAECO/気がつけば二人旅(笑)

2011年4月5日から中国~インドを周遊♪

ストライキ・・・雨!!!!!

2011-04-28 15:56:47 | 日記
相変わらず、私のおなかはピーコちゃん状態ですが、至って元気です 笑


それはさておき、気合を入れて翌日の朝いざ出発!


デイパックを背負い、雄太君と二人でゲストハウスを後にします・・・。




が!



スタッフのお兄さんが、私たちの顔を見るなり、村までどうやって行くつもりかと聞いてくるではありませんか。


これからシティバスパークへ行き、公共バスを拾っていくつもりであると伝えると。。
お兄さん曰く「今日は、町中がストライキを起こしてるよ。バスも何もかもストップしてるからいけないと思う。」というのです。



なんっじゃそりゃーーー!!!!!



てな感じでした 笑


とにかく、この目で見て確認しないと気が治まらず、バス停を目指しました。


すると本当に、異様なくらい町が静か・・・。


普段は車道だか、歩道だか訳がわからない道にも車がほとんどといっていいほど通っていませんでした。


やーん、平和そのもの☆


ただ・・・、やはりです。
バスパークには、バスの姿がどこにも見当たらず、唯一見つけたバスもどこにも行く様子はなかったのでした。


まさか、こんなことになるとは夢にも思わず、仕方なく来た道を引き返し、ゲストハウスに戻る羽目になりました。


一度ならず、二度までも・・・!!!


でもこればかりはどうしようもない運命であると腹を括りましたが、それでおとなしく引き下がる私たちではありませんでした 笑


この荷物を持って山に登るんだから、今日は訓練だーーー!!!


と、これから目指す村のトレッキングに備えて、近くの町まで往復10キロを目安に歩き出したのです。


正直、体力には自信がありました。

しかし、山のアップダウンを繰り返す道をひたすら6~7時間歩き続けることがいかなるものか・・・。


カトマンズ周辺は至って平坦な道だったので、難なく荷物を背負って歩き続けることは可能でしたが、私たちに訪れた次なる苦難は・・・。


雨です!!!!!


いきなり雨が降ってきました。

なすすべなく、もうビショビショです。。。


自分も荷物も全て空しく雨でぐちゃぐちゃ・・・・。


結局、明日も出発できず・・・。




チーン・・・・。








急変!

2011-04-26 20:38:43 | 日記
初めてのインドでおなかに寄生虫が入って調子が崩れた以外、本当にこれまでほとんど無事に旅行をしてきましたが・・・。


昨日の昼から、倦怠感と言いようのない吐き気に見舞われました。


とりあえず、ドラッグストアで吐き気止めを調達し、とにかく休もうと宿に帰ってきたら、雄太君が既にベッドで寝てました。

一緒になって昼寝を始めましたが、彼の様子もなんか変です。


そして、よくよく話を聞いてみると、どうやらおなかが下っていること、気持ち悪くてだるいなどの症状がありました!



体を触ると、熱感もあり寒気がするとのことです。



やばい・・・、ついにきたか??




と、自分のことはさておき、雄太君の状態が心配でたまらず、いろいろとガイドブックや電子辞書、これまでの看護の経験といった情報を総動員して頭を回転させます。



その後、体温計とORSをドラッグストアに買いに行き、店員に事情を話しました。英語の通じる国で本当によかったです・・・!


熱を測ると、華氏の表示になっており、なんだかよくわかりませんでしたが、メモリは103。ホテルの人に伝えると、めっちゃ驚いた表情をしているため、これはあまり良くないことを察しました。


今度はネット屋にいって、華氏を調べました。体温39.5度!!!



かなり最悪な状況であるために、病院へ行かせた方がいいと思いましたが、再度ドラッグストアに行って相談をしました。


状況からすると、バクテリアによる感染ではないかということで、ひとまず菌を殺す薬と解熱薬を買って一晩様子を見ることにしました。



そして、朝。



体温は平熱に戻って、下痢も落ち着いた様子に一安心しました。



今日はゆっくり休み、明日出発を試みようと思います。




私は、翌日やっぱりおなかを下しましたが、頻回ではないため、薬を飲んで様子見です。



やっぱ、衛生環境の悪い国を長期に旅するにはいささか厳しいみたいです。



それでも、今日ほど看護師の仕事をしていて良かったと思える日はなかったかもしれません。ほんの少しでも、人の役に立てる何かがあるってすばらしいです。








明日から

2011-04-24 19:52:25 | 日記
明日から、カトマンズを離れてナムチェバザールという村を目指します。

今までは、いかにして国境を越えるかということばかりが頭を占めていましたが、ここにきてから、どのルートで旅をするのか決断ができず日にちが過ぎていきました。


そして決めたのは、歩く!


歩いて村を目指す!というものでした。


女の私だけでは、おそらく実現は不可能だろうと思っていましたが、今回は雄太君ともう一度バディを組んで村めぐりです。

ナムチェに到着したら、彼はその後エベレストベースキャンプを目指して更に上へと旅を続けます。


私はもう一度、山のふもとのチベット世界を満喫すると同時に、素朴な村を自分のペースでゆっくりと歩きながら訪れることができそうです。



タメルの町で寝袋と杖など必要物品を揃え、パーミットを取得して、いざ明日!



正直、ドキドキしてます。
ほんとに大丈夫かな?っていう不安と、期待といろんな気持ちが絡まってます。


どうか無事に村まで生きて到着できますように・・・。






国境越え最終日 スライドショー

2011-04-24 19:05:26 | 日記
オールドティンリ~コダリ



国境越えの最終日の様子です。


チベットとネパールの印象は、まったく違いました。

ネパールに入って目にするのは、青々とした緑の自然や、農作物です。

草木もほとんど生えないチベットの大地とは本当に違って、自然の豊かさを感じることができました。


でも、チベットの山は本当にすごかったです!