Fitteの倉本です。

オークションや並行輸入の品質

今日は少し真面目な話題です。


PINARELLO製品をお求めの消費者の皆さまへご注意とお願い

イタリア・ピナレロ社ではインターネットオークションなどで偽造パリカーボンフレームが流通しているのを確認しました。

イタリア・ピナレロ社では、eBayやYahooなど複数のインターネットオークションと、いくつかのピナレロ正規販売代理店ではない販売店において偽造されたピナレロ パリカーボンフレームが販売されているのを発見しました。

我々はこれらの偽造フレームとフォークを差し押さえテストを行いました。そして剛性や強度、耐久性について品質が劣っているのを確認しました。それらは低品質な素材と不確かな工法で生産されています。またペイントのクオリティも劣っています。

あなたの安全のためにも、これらのフレームは使用すべきではありません。

これまでに確認できているのはピナレロ パリカーボンで、サイズは51.5と53cm、カラーはブルーかチームレプリカ(Caisse d'Epargne-Illes Balears)です。しかしこの他にも多くのカラーやサイズが存在するかもしれません。

これらの偽造フレームは我々の記録と合致しない偽のシリアル番号を持っています。彼らは偽造ONDAフォークとセット、もしくはシートポストも付けている場合があります。フレーム形状やグラフィックなどの外観は本物のパリカーボンフレームに非常に似ており、並べてよく比較しないと気付かないかもしれません。またシリアル番号に塗装が掛かっていて読みづらいフレームや消えているようなフレームには十分注意してください。これはフレームを偽造する時によく行われる手法です。

これらのフレームを購入したエンドユーザーは安全とはいえず、粗悪品質の偽造フレームが原因で事故が起きるようなケースでも保証期間の補償も受けることはできないばかりか、起こり得るどのような事故に対しても、いかなる補償を受ける権利も持てません。

よく考えてみてください。

いくら安く買えるいい条件の取引でも、おそらく品質まで安く買うことは出来ないでしょう。

我々は認定されたピナレロ正規販売代理店を通じて購入されることをお勧めします。これはあなたが適切なアフターサービスを受けることが出来る唯一の方法です。ピナレロ社は、あなたの安全のためにシリアル番号を記録しており、生産から流通経路まですべて追跡することが可能です。

2009年2月頃より、ピナレロフレームの購入者はピナレロ社のウェブサイトで、オンラインのみでユーザー登録できるようになります。そしてウェブサイトに設置されるスクリーニングフィルタ機能によって、我々の記録と合致しないシリアル番号の場合は購入者に知らされます。

もし、あなたが何か疑問や質問をお持ちの場合は、ピナレロジャパンもしくはピナレロ正規販売代理店までお問い合わせください。

the Pinarello team in Treviso, Italy

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ピナレロジャパンより皆さまへのご案内とお願い。


ピナレロジャパンでは、弊社を経由して販売されるすべてのフレームと完成車に日本語の品質保証書を添付しております。品質はイタリア・ピナレロ社の定める保証規定により保証されております。販売店でお買い求めの際も必ず保証書と記載内容をご確認の上でご購入ください。

これからご購入されるユーザー様に対しては、イタリア・ピナレロ社のウェブサイトにてオンラインユーザー登録が行なえるようになりますが、日本語化作業が遅れており稼動まで少し時間差が生じます。
このオンラインユーザー登録がなくとも保証を受ける事は可能ですが、保証規定に従った保証を受けるためには従来どおり、保証書や領収書などの購入を証明できる書類の提出が必要となります。

保証を受けるには、国内外を問わず購入された正規販売代理店を通じてのみ行なわれ、その他の方法で保証を受けることは出来ません。

すでに保証書の添付された正規ピナレロ製品をご所有のユーザー様は、規定に従った品質保証を受ける権利をお持ちです。特に改めてユーザー登録をしていただく必要はございません。


これからもピナレロ社製品をご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

ピナレロジャパン



ここからは私見です。

まあ写真の綺麗なおねーサン達を見てお店に入ってみたら実はおばさんばっかりだったような、、、同じ女だから変わりがねーだろ!ぐらいな勢いのノークレームノーリターン的な怖いお兄さんに凄まれ何もできず、、、。

PINARELLOだけではないと思います。

いまや安めのカーボンフレームはそのほとんどが中国生産です。

始めに断っておきますが、偽物が中国で作られているという裏は取れていません、が、

偽物を作っている一部のいかさまフレーム製造業者にとって自社ブランドで売るよりも少ないカーボンで高く売れるブランドのコピー品を売った方が儲かるのでしょうね。

中国の真面目な人たちがかわいそう。

偽物をつかまされた人たちもかわいそう。

性善説で生きたいけど、無理?

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