Fitteの倉本です。

CASATI

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フレームチューブメーカーのデダチャイとつながりが深いイタリアの老舗ブランド。







53X11もデダチャイのマルチディレクションカーボンだ。

カーボンフォークもデダチャイ製だ。





真後ろから見ると緩やかにベンド加工されているバックステー。
少しはショック吸収性を考えている。
モノステーな事もその辺の事を考えているのか?

台湾や中国で製作されているものが多い中、イタリアで作られている事を誇りにしている。






「俺が作っているんだぞ!」という誇りを感じる。





実はこのフレームはかなり剛性が高い。
剛性不足を感じる部分がないと断言でき、踏んだら踏んだ分だけスッと加速し、全スピード域で気持ちよく加速する。
足がある内は最高にスプリントが効くフレームである。
53X11の名前に嘘はない。

登坂性能に関しても尖ったところはないが、欠点も見当たらない。きちんと入力した分だけスッと進む。
回転でもダンシングでも入力に対しリニアに良く進む。
溜めてから進むという感じの部分はない。

フロントフォークの剛性はすばらしく、ハードなブレーキングコントロールをしてもしっかりと応えてくれる。
レバーを握れば握った分だけロックしない限りはブレーキが確実に効いてくれる。
これはブレーキ側の性能だけでなくしっかりできていないフォークでないと実現できない。
性能はトップレベル、但し性能重視の為、フォーク重量は重い。

走行性能に関していえば2時間位までならばトップレベルの性能だ。
元気な内は本当に53X11Tが踏めてしまうバリバリのレース仕様で楽しいフレーム。

2時間以内なら間違いなく良い。
ただ元気が無くなるとつらいフレームであることも間違いない。

体重のある人やスプリンター、及び下りを楽しむ人にはメチャクチャお勧めなこのフレーム¥198,000で販売いたします。
(1本限り、サイズはトップチュー部長が535mmです。ヘッドパーツは付属していません。)
かなり出血しております。
つまりはお買い得。

現行モデルとは性格がかなり異なります。
ちなみに現行モデルの定価は¥336,000です。





PS.
私(倉本)は、11月7日及び8日はツールドジャパン第5戦西湖stage兼JCRC11戦に行きます。
同日、ツールドおきなわが開催されています。
体が2つあれば両方に出たかった。
3つあればお店にもいられる。
と言うことで土曜&日曜はスタッフENDが1人でお店を開けておりますので夜露死苦お願い致します。

11月9日発売の日刊スポーツ新聞に掲載されるべく頑張ってきますので、こちらの方も応援のほどヨロ乳首。
(プロ、セミポロ?がいっぱい出ているらしくドキドキしています。)

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