Fitteの倉本です。

製造責任について

まずは、昨日のブログにコメントいただいたレスとして。

〉はとりさん
鎖ガマが付いていたみたいですよ。(嘘)
最近のリュックサックの肩ひもは合成繊維である事が多いのでほつれ止めには折り返して縫うか?もしくは熱で圧着させてほつれないようにすることが多いのですが、合成繊維だと硬いので綿でできた肩紐もあるのです。
そのほつれ止め&紐が引きやすいように縁を金属で被せたものが出回っております。

〉売れてナンボの商品を作り続けるメーカー
自然に淘汰されるので問題ないと思います。



私が言いたいのは最近の何でもかんでもクレーム処理という感じの風潮はメーカーや販売店を萎縮させる結果となり結果として不景気になるという負のスパイラルを生んでいると思うのです。

たとえば、トヨタの0.06秒ABSの作動が遅れるのがどうのと言う前に早め早めにブレーキをかける、もしくはABSを作動させない運転を心掛ける方が大切だと思うのです。

人間が一般的にブレーキをかけるまでの反応速度は0.3秒もかかるので、、、。

ちなみに5年前まで私が乗っていた自動車にはABSさえ付いていませんでした。




〉kiharaさん
お久しブリーフ。

報道と言うのは、と言ったら良いのか?
テレビ的にはと言ったらいいのか?
放映する事(もしくは取材する事)を決めた時点である方向性が決まっているものです。
世間一般的に賛同を得やすい答えが決まっているという事。

特に今回は特集ですから、、、。

今回は怪我した方がかわいそう。
事故の原因は製造された欠陥?自転車の問題だった。

では製造責任はどこがどのように取るのでしょうか?
車なら当然メーカーの責任。

自転車の場合は?

そこが曖昧なのでより興味が惹かれるような内容になる事が見込まれたので特集という形になったのだと思います。

この自転車は構造上に問題があった。
(私は必ずしもそうなのか?という疑問もあります。)

そして被害に遭われた方が酷い障害を負う結果となった。

その責任はブランドのメーカーがとるのか?

販売ライセンスを持っている輸入元がとるのか?

それとも、フロントサスペンションを作っている部品メーカーがとるのか?

組み立てを行った組み立て業者がとるのか?

製品企画をした企画会社がとるのか?

怒りの矛先をどこに持って行ったらいいのか?たらい回しにされてしまう被害者がかわいそう。
今後の業界の体質改善を求める為の一石を投じていますみたいな感じを受けました。


今回出てきてはいませんが、
販売した店舗の責任は?
インターネットで通販されていた場合は?


乗り方の問題などについては一切触れられていません。

で私は思うんですよね。
100年経過した自動車のドライブシャフトが折れたらそれは製造責任ですか?
雨ざらしにされていたママちゃりが壊れてけがをしたらそれも製造責任ですか?

メーカーはどこまで責任を持たなくてはならないのでしょうか?
どうなっちゃってるんでしょう、日本人の良識。

リスクのありそうな製品はメーカーは作らなくなりつつあります。
(ストーブや室内型の湯沸かし器など)

そのうち良い物を作っていたメーカーがやる気をなくしてますます景気が悪くなっちゃうような気がします。

販売する側も売りたくなくなってしまいます。(特に私みたいな人間は)

で、話を元に戻しますと事故を防ぐといっても僕らができるのは納車時の説明、乗り方についての説明、メンテナンスについての説明ぐらいなものです。

確かに業界の体質改善は大事でしょうけれどもやはり常識というか良識というか?ユーザー側にも少し期待したいですね。

販売者の顔が見えない通販で買わないとか、正規販売ルートで買うとか。

販売する方も色々頑張っている訳ですから。

それに競技用は使用方法や用途を守らないと壊れやすいですから、、、。

で、昨日は1年に1度のメンテナンスの喚起をいたした次第です。

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コメント一覧

倉本
じて杜おがわ~さん
〉自然と
良い響きですね!自然って自然です!なんのこっちゃ?

にっしぃさんって、私の知り合いでしょうか?

非情かもしれませんが私は全てのものが自然淘汰されるものだと思っています。
自然界から「人間が必要ないもの」だとされるなら淘汰されるでしょう。
誤解を恐れずに言うなら、人類の将来などを考えて先が明るくなさそうな事もおがわさんの言葉を借りると「仕方ない」事なのです。

話の内容がいかに良識を持つか?という方向に流れて行っていますが、僕はブログで僕の考え方を書いているだけです。

ブログを書いていて何なんですが、ネット上の議論て必要以上に良識が振り翳される特性があるように感じていてあまり好きではありません。

で、
>あれだけ簡単に火がついてしまうものを間違って子供が持ったらどうなるのか?
これは親が教えるべき事だと思います。
教えられない親は、100円ライターを持っていちゃだめなんだと思います。
ちなみに、私は100円ライターを持っていません。
私は火の恐さを親から教わりました。
私が火遊びをしたときにオヤジがロウソクを親指と人差指で支えて消えるまで握っていました。
どうやって消えたと思います?
ロウソクの火が指に近づくにつれ、水ぶくれができ、それが膨らみ、しまいには破裂しました。
人差し指は、骨が見えました。
オヤジは痛みをこらえて震えていました。
オヤジはそれから1カ月はまともに仕事ができませんでした。
火の恐さはもとよりこんなバカな事をオヤジにやらせないようにしようと色々考えるようになりました。

やはり人間て、親から教わることが重要なんだと思います。

今の時代、教師のせいにしたり、人のせいにしたりする事が多すぎる。

100円ライターをいじってしまったために命を落とすというのも僕は仕方ない事なんだと思います。
酷かもしれませんが、その程度の親だった。
自然淘汰される命だった。
もっとヒドイ言い方をすればそんな親と子供の命は必要なかったと自然が判断した。

ってこんなこと書いていると暗くなるのでこの件につきましては、さらにご自身のお考えを展開されるのでしたらURLを貼って頂いてかまいませんのでご自身のブログなどで展開されてはいかがでしょうか?
にっしぃ
例が極端なので。
何か事故があったら、ユーザー側は製品の不具合と訴えるし、メーカー側は想定外の使用方法だと主張する。

仮に100年物の車で事故起こしても、それを製造責任には出来ないでしょう。
さすがのTOYOTAだって、2110年になっても現役で走ってることまでは想定してプリウスを製造してはいられません。
況や他の中小企業をやです。

一方、最近子供が100円ライターをいじってしまったために命を落とすという痛ましい事故が全国各地で相次いでいます。
まずはそんなに危険なものを放置した親の責任を問うべきで、メーカー側からすれば、本来大人がタバコに火を付けるために使うものを、子供が遊びに使うなんて想定外というところでしょうが、あれだけ簡単に火がついてしまうものを間違って子供が持ったらどうなるのか?というのは、良識的に想像すべき範囲内ではないでしょうか。
実際に海外の使い捨てライターは、ロック機構が備わっているのが普通です。
使用者の責任どうこう言う前に、メーカー側の想像力で救えた命があることは確かです。
喩え売れて何ぼメーカーが自然淘汰されるから問題ないとしても、その過程で事故が起こっては善しとは出来ません。
じて杜おがわ~
まさに・・・
全てが自己責任とは言いませんが、少なくとも自転車は車と違って、何かあったときに痛い思いするのは自分自身なんだからと思えば自然と乗りッパってことも無くなる様に思うんですけど・・・
倉本
自己責任
おがわさん
今、ベトナム出張中じゃなかったっけ?

〉まわりのなにかを恨んだり、憎んだりするよりやらないといけないことがある

まさにその通りだと思います。

アルコールもね!
おがわ
ひとのせいにしない
「仕方ない」と思うことが欠けていると記事で読んだことがあります。

そのとおりだと思っています。

自分のいのちは自己責任です。加害者になっても被害者になっても、全部自分がおしりをふくことになります。

昨日の自分のうち、何割かは汗や排泄物でなくなり、口から摂取したものが明日の自分になります。万物はまさに流転します。いまある自分はまわりのものと一体。まわりのなにかを恨んだり、憎んだりするよりやらないといけないことがあるということから次に進めると思っています。

PSE法とか、、、仕事にもかかわっているけど、、、いいたいことたくさんありますよ。
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