2008年にTIMEの新たな試みとしてSPEEDERというモノコックモデルを作った際には
日本では数台しか売れなかったそうです。
経営戦略として導入部分としては必要なモデルだったかもしれません。
2013年には TIME FIRST 105 完成車が¥298,200(税込)という値段で発売されるもこれも低価格で良い自転車ができないか?と言う事で試されたモデルで残念ながらRTM工法
が、
繊維はフレーム販売モデルと異なっておりました。
たくさん売れた普通に良い自転車ではありましたがFitteでは1台も販売致しませんでした。⇒フランス生産品だったそうです。
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更には、2013年には同じような試みとしてFLUIDITY FIRST 105 完成車が¥346,500(税込)で発売されRTM工法でしたが形状はTIME FIRST 105 完成車と全く同じで2013年のFLUIDITYのフレーム販売モデル(RTM工法)とは形状も全く違いました。価格の違いは⇒繊維の違いだと思われます。
FLUIDITY FIRST 105 完成車も普通に良い自転車ではありましたがFitteでは1台も販売していません。
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2013年のFLUIDITYのフレーム販売モデル(RTM工法)が一番安いモデルでも¥367,500(税込)していたので、FLUIDITY FIRST 105 完成車も
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試作段階でSlovakiaで色々な部分を作っていたらしいです。⇒試作品をフランスで作ると目立っちゃうから?
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こんな事を書いて良いのかどうか?怒られるかもしれませんが、チェコやスロバキアはフランスから近い国である事、賃金が安い事、等安いモデルを作るのには適しています。
例えば東南アジアでもっと安いモデルを作れば売れたかもしれませんが、quality control=品質管理ができないのでヨーロッパのChina(中国)的な国で上記のモデルは試作品が製造されていました。
まあ、開発者やTIME社の人間が品質管理をするには近くてフランスから行きやすく、賃金(人件費)が安く、労働時間の制限が無いOR緩い国でquality control=品質管理が出来る所が適していますからね。
会社としては利潤の追求の為、大量生産ができてquality control=品質管理ができる事が大切なので。
大量に売れて儲かったらSlovakia製になっていたかもしれないという事でした。
今でも自社製工場は
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結局のところFLUIDITY FIRST 105 完成車もFLUIDITY FIRST 105 完成車も普通に良いフレームでしたが普通に良いというだけでしたのであまり売れませんでした。
ので、全てフランス製だったようです。
また、とある国の自転車メーカーではRTM工法が使える工場を60億円かけて作った大企業の大金持ちさんがいらっしゃいましたが残念ながら良い技術者が確保できなかった為、全く稼働しておりません。
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そんなところから噂がleak=リークしている模様です。
有名なジャーナリストの菊池さんの言葉を借りると
「ここ数年でTimeに大きな変化が起きていることに気がついているはずだ。
創業者の1人であり、カリスマ的な存在であったロラン・カッタンが2014年にサイクリング中に急逝。
彼の知的好奇心や情熱が小さなペダルメーカーを、伝説的なカーボンフレームへと導いたのだ。
そのロランを失い、Timeは大きな変革の時を迎えた。
すぐにカッタンの娘、ジュリアが意志を引き継いだが、より発展的な革新を遂げるため、2016年、ロシニョールグループの傘下に編入を決断する。」
と言われておりますが、カリスマ的な存在であったロラン・カッタンはロシニョールの社長とスキー仲間であり、娘のジュリアも小さい頃から一緒にスキーをしたりして家族ぐるみでロシニョールの社長に可愛がられていたそうです。
そんなこんなで、ジュリアさんはロシニョール傘下に入れてもらって新しい工場をフランスに作ってもらいました。
そして、カリスマ的な存在であったロラン・カッタンが亡くなったので「冥土のみあげ」に作られたのが2015年VXRSの限定車です。
TIMEは後ろを振り返らない先を見続けるメーカーですが、この時はフリーになっていた元世界チャンピオンのパオロ・ベッティーにあやかってVXRSが再販されました。
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これは世界限定300台のうちFitteで88本買って、87本販売しております。(1本は私のモデル)
2004年当時のモデルとは若干作りが違いますが、RTM工法で製作されております。
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私とTIMEの関係性を表した数字
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001番が届く予定がポディウム社の社内の問題で他のお店に送られてしまったので6X番と5X番を潰して000番をXXSとXSで作ってくれました。
新品なので¥2,000,000でしたら販売致します。(^-^)
フレーム1本作るのに30時間以上かかるフランス人が誇りを持って作り上げるRTM製法。
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難しい事は、抜きにして、カーボン繊維もフランスの自社工場で編み込まれるが、使用する樹脂も特殊である。
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落車によって右チェーンステイにクラックが入ったSKYLONフレームで走った2015年の実績。
クラックは入ったまま直さずともOKとのカーボンの専門家&老舗店の千葉さんよりご意見をいただいたので。
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クラックが入っていても新車でも内部にクラック以上の成型不良がある某有名フレームよりはるかに良く走る。
そんなことを証明できた2015年でした。
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SKYLONフレームで走りました。
TIMEが欲しくなった方はメールでお問い合わせ下さいませ。
消費税サービス中です。
通販は不可なのですが可能な事もあります。
知り合いやレース仲間は当然、通信販売も可能ですし他の理由でも可能になる事があります。
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「mail_fitte@fitte.co.jp」
色々とクレームが入るので、続きが書けるように、宜しかったらクリックして応援の程お願い致します。m(_ _)m
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