Fitteの倉本です。

HUTCHINSON CARBON COMP

HUTCHINSON CARBON COMP 700×23と言う触れ込みですが横幅は実際のところ21.9mm(8bar)です。



これが軽さと乗り心地の絶妙なバランスを持っているんですね。

しなやかなラテックスチューブが変形しながら振動を吸収してくれるし、変形するからこそしっかりと路面を掴んでくれる感じがして安心感も抜群!

昔のフレームにもハマるし、生産終了が残念でならない!

まだまだ、Fitteにはたくさん在庫がございます。

¥9,800/1本(この際、税込にさせていただきます!)

ラテックスチューブなので1日2bar位抜けますので走行前に必ずairチェックをお願いいたします。

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さて、HUTCHINSON CARBON COMPがなくなってから、自分のタイヤを何にしようかなと考えていたのでは遅すぎなので沢山買い込んでおくと同時に、新製品テスト!

HUTCHINSON FUSION 5 チューブラー



これが、700×25と言う触れ込みながら実際には横幅は24.2mm(8bar)
2015年以降の新BORAシリーズにはぴったりと収まるんですね。



新BORAシリーズのリム幅は24.2mm

タイヤサイズと全く同じじゃん!

カンパニョーロ と HUTCHINSON

共同開発ですか?



ありえない話じゃない。

2WAY-FITと言うカンパニョーロチューブレスホイール発売時にはチューブレスタイヤはHUTCHINSON製が指定されていました。



そこで慣れ親しんだ新品のBORA ONE 35 にHUTCHINSON FUSION 5 チューブラーを貼り付けて「ツール・ド・塩山」にてテスト!

一般道を走る時って狙ったライン通りに走れるわけじゃないですか。

車が横を通過する時に路肩の避けられない小石や路面の継ぎ接ぎの上を止むを得ず通過しないとならないじゃないですか。

そんな時ですよ。

しなやかなラテックスチューブが変形して一度「小石」を包み込んでから、その後、弾いてくれる。
700×23の時にはいきなり弾いていた感じ。

路面の継ぎ接ぎの振動はより吸収してくれるし、より変形するからこそ、よりしっかりと路面を掴んでくれる感じがして安心感も更に抜群!
変形するから転がりが悪いっていう事はない。

コーナーに入りながら、前走者との関係で少しブレーキを当て効きさせないとならない場面なんかでも+2.3mmの安心感(10%増し)

これ、ありだわ。

個体差はあるが
HUTCHINSON CARBON COMP 700×23の重量は263.4g~273.0g
HUTCHINSON FUSION 5 チューブラーの重量は277.6g~289.6g

製品誤差の中で大体15gの差×2本=30g

この安心感、路面の清掃が完璧にできない公道レースにおいては30gは問題ない!
フレームにハマるなら使うべきだ!
と思いました。

ヒルクライムなどは細くて軽いほうが良いと思うし、穴の開いていない綺麗な路面のサーキットレース等では700×25は必要ないと思うので、HUTCHINSON FUSION 5 チューブラーの700×23&21バージョンを作って欲しいなぁ~。
と思いました。

HUTCHINSONさん、ポディウムさん、よろしくお願いいたします。



明日はホイールに付きまして書こうと思っております。
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