ＩＰＳ

今流行りのＩＰＳではなくて「ＥＰＳ」でした。


シフトアウター受けを外してインナー処理。
これだけ綺麗に出来ると中途半端な内蔵フレームはいらない気がします。


チョット昔のBBシステムですが、BBとチェーンステイ接合部に穴を開ければ全て内蔵できちゃいます。


スッキリしています。


完成です。

スマートで超～カッコウ良いです。

電子式の変速性能が高いのは、皆さんご存知の通りです。

PINARELLOやOPERAのクネクネには、カンパのクネクネレバーが良く似合います。



実は、一台の自転車に取り付けた形でパーツセットを同時購入、同時使用を証明しないと「限定保証」が受けられない事になっているこのEPSシステムはいわゆる一つの並行輸入対策も兼ねたシステムです。

でも、並行輸入がどうのこうのと考える前に「買いやすくする」努力ってものを考えた方が良い気がするのは私だけでしょうか?

趣味性の高い物って「欲しいから買う」のであって「保証があるから買う」のではないんじゃないかなと思うのです。
イタ車なんて新車でも買ってから数カ月で結構故障する。⇒でも欲しいと思わせる何かがあるから買う。
ってな感じ。

「限定保証登録」がお客様自身でする事がかなり面倒くさい事等も消費機会の消失を招いているような気がします。

新車で全てをセットした状態で買わないといけない⇒予算が高くなり買えない。
手持ちの気に入った自転車フレームを生かしたいと言う人も結構いるはず。
パーツを買っていただければなんとか致します⇒なんとかなりそうな気がしてくる⇒買っちゃおう！
ってサイクルもあるような気がするのは私だけでしょうか、、、。

ってなことを考えながら作業していました。

電子システム自体はメチャクチャ良いです。最高です。欲しい、、、、。



別の「欲しいから買う」の一例

個人的にはメチャクチャ好きな感じです。

留意ポイント

専用のブレーキシューを使いましょう。
ブレーキシューのセティングに少し気を付けましょう。
スイートスポットがかなり狭い感じです。



ただ今懸案の別件作業
フロントチェーンリングの位置出し作業に欠かせないアイテム