お客さまから、作レポ頂きました♫
ビッグファミリーのキャベツ・トウモロコシ・塩レモン・豆腐・オリーブ油・お酢で、コールスローサラダ
我が家のキャベツは、まだまだ小さいのばかりですが、しっかり巻いて、味はサイコ―!
なのですが。。。
難点なのが、虫さんのお家になっている事。
特に田んぼを畑に転作しているところで作ると、特に梅雨の時期などは、ナメクジや、
小さなムカデのようなヤツデという虫が中に入っていることがあり、みなさんにご迷惑をおかけしているようで申し訳ないです。
※ヤツデは、ムカデのように噛まれて腫れあがったりしませんので、ご安心を!
きっと、御台所で様々な悲鳴が飛び交っているのではないかと・・・
もう何年もうちのキャベツを食べていただいているお客さんからは、
「最初にしっかり洗礼を受けたから、もう慣れたものよ!」
なんて言っていただいたりもするんですが、居なければ居ない方がいいわけで。。。
キャベツの収穫のたびに、葉っぱの隙間を覗いて確認しているのですが、
奥ノ院におられる方がいらっしゃったりで。なんとも悩みの種です。
うちの母は、アイスの空き容器などを流しの側に置いて、虫さんが出たらその中に入れて山に逃がしてあげるそうです。
私も、生ごみのバケツに入れて、畑に戻してあげたりしてます。
ナメクジは、枝豆など柔らかい葉っぱに着くと、葉が溶けて無くなったりするので、
小まめに草刈をして応じていますが、
キャベツは、他の草と共生して育つ性質があり、草を刈って丸裸にすると、羽虫や青虫など葉っぱを食べてしまう
虫たちに見つかってしまうので、どちらかというと、わざと草を生やしたり、草刈を後回しにしたりします。
ナメクジやヤツデ対策としては、こまめに草を刈って風通しを良くする方がいいのかもしれませんが、
不思議とこの手の虫が居ても、キャベツ的には葉っぱが溶けたりといったような悪い影響は無いようです。
湿気の好きなナメクジたちにしても、特に雨の日は、一日中雨で濡れるのは嫌みたいで、
キャベツの中で雨宿りしているようです。
一般的に、キャベツにナメクジなんか入っていたら、物凄いクレームになるとは思いますし、
私もそれを良しとはしていないんですけれども、これをどう考えるかという所が、生産者と消費者の関係では
難しいところですね。
ナメクジがイヤ、青虫がイヤ、ならば、薬をかけるしかない。
消費者の声に答えれば、農家は、そうせざるを得ないことになるんだと思います。
いや、何度も言いますが、ナメクジ入りのキャベツを良しとしてるわけではないですよ!!極力入らない努力はしたいです。
こんなことを書きましたけど、定期便のお客さま方も、今日は、ものすごいたくさんナメクジ入ってた~!!なんてときは、遠慮なく言ってくださいね!
梱包する時は、「今日こそは大丈夫なはず!」と思って出してるので、結果が知りたいというのもありますんで。。。
虫との関係で、もう一つ。
年々、増えているような気がしますが、今年もテントウムシに似たニジュウヤホシテントウムシが大量に発生していて、
ナス科の野菜が大好きな虫なので、トマトの葉っぱにもたくさんいました。
虫を敵としない自然農ではあるのですが、このニジュウヤホシテントウムシは、葉っぱや実を食べてしまうので、
見つけたら潰します。
川口さん風に言うと、まさに「見事に」潰します。
そして、その亡骸はトマトの足元へ。
潰しながら、虫を敵としないという事を考えていました。
自然界は、敵も味方も無く、それぞれが命を全うするため、日々生きています。
生きるために青虫はキャベツを食べ、鳥は青虫を食べ、ニジュウヤホシテントウムシはトマトを食べ、トンボは虫を食べ・・・
キャベツも、トマトも、鳥も、青虫も、ニジュウヤホシテントウムシも
そして、私たち人間も、命を全うするため、命を頂きあいながら生きています。
鳥や豚や牛を食べるのは、かわいそうだからベジタリアン
私は、それはなんだかおかしいなと思っていて、
お米も、トマトも、大豆も、みんな命であって、生きるという事は命を頂くという事。
命を頂くという事は、野菜もおなじこと。
それは、かわいそうとかいう次元ではなく、命はそういうものだということ。
今の食肉システムを考えると、生きるために食べるのではない。
という感じがして、そりゃ、やりすぎだろ!と思いますけれども。
虫を敵とせず
潰さなくてもいいくらい、適期適作、自然で元気な野菜を育てられるようになるといいなぁ~
やっとトマトが赤くなりました~♪
ビッグファミリーのキャベツ・トウモロコシ・塩レモン・豆腐・オリーブ油・お酢で、コールスローサラダ
我が家のキャベツは、まだまだ小さいのばかりですが、しっかり巻いて、味はサイコ―!
なのですが。。。
難点なのが、虫さんのお家になっている事。
特に田んぼを畑に転作しているところで作ると、特に梅雨の時期などは、ナメクジや、
小さなムカデのようなヤツデという虫が中に入っていることがあり、みなさんにご迷惑をおかけしているようで申し訳ないです。
※ヤツデは、ムカデのように噛まれて腫れあがったりしませんので、ご安心を!
きっと、御台所で様々な悲鳴が飛び交っているのではないかと・・・
もう何年もうちのキャベツを食べていただいているお客さんからは、
「最初にしっかり洗礼を受けたから、もう慣れたものよ!」
なんて言っていただいたりもするんですが、居なければ居ない方がいいわけで。。。
キャベツの収穫のたびに、葉っぱの隙間を覗いて確認しているのですが、
奥ノ院におられる方がいらっしゃったりで。なんとも悩みの種です。
うちの母は、アイスの空き容器などを流しの側に置いて、虫さんが出たらその中に入れて山に逃がしてあげるそうです。
私も、生ごみのバケツに入れて、畑に戻してあげたりしてます。
ナメクジは、枝豆など柔らかい葉っぱに着くと、葉が溶けて無くなったりするので、
小まめに草刈をして応じていますが、
キャベツは、他の草と共生して育つ性質があり、草を刈って丸裸にすると、羽虫や青虫など葉っぱを食べてしまう
虫たちに見つかってしまうので、どちらかというと、わざと草を生やしたり、草刈を後回しにしたりします。
ナメクジやヤツデ対策としては、こまめに草を刈って風通しを良くする方がいいのかもしれませんが、
不思議とこの手の虫が居ても、キャベツ的には葉っぱが溶けたりといったような悪い影響は無いようです。
湿気の好きなナメクジたちにしても、特に雨の日は、一日中雨で濡れるのは嫌みたいで、
キャベツの中で雨宿りしているようです。
一般的に、キャベツにナメクジなんか入っていたら、物凄いクレームになるとは思いますし、
私もそれを良しとはしていないんですけれども、これをどう考えるかという所が、生産者と消費者の関係では
難しいところですね。
ナメクジがイヤ、青虫がイヤ、ならば、薬をかけるしかない。
消費者の声に答えれば、農家は、そうせざるを得ないことになるんだと思います。
いや、何度も言いますが、ナメクジ入りのキャベツを良しとしてるわけではないですよ!!極力入らない努力はしたいです。
こんなことを書きましたけど、定期便のお客さま方も、今日は、ものすごいたくさんナメクジ入ってた~!!なんてときは、遠慮なく言ってくださいね!
梱包する時は、「今日こそは大丈夫なはず!」と思って出してるので、結果が知りたいというのもありますんで。。。
虫との関係で、もう一つ。
年々、増えているような気がしますが、今年もテントウムシに似たニジュウヤホシテントウムシが大量に発生していて、
ナス科の野菜が大好きな虫なので、トマトの葉っぱにもたくさんいました。
虫を敵としない自然農ではあるのですが、このニジュウヤホシテントウムシは、葉っぱや実を食べてしまうので、
見つけたら潰します。
川口さん風に言うと、まさに「見事に」潰します。
そして、その亡骸はトマトの足元へ。
潰しながら、虫を敵としないという事を考えていました。
自然界は、敵も味方も無く、それぞれが命を全うするため、日々生きています。
生きるために青虫はキャベツを食べ、鳥は青虫を食べ、ニジュウヤホシテントウムシはトマトを食べ、トンボは虫を食べ・・・
キャベツも、トマトも、鳥も、青虫も、ニジュウヤホシテントウムシも
そして、私たち人間も、命を全うするため、命を頂きあいながら生きています。
鳥や豚や牛を食べるのは、かわいそうだからベジタリアン
私は、それはなんだかおかしいなと思っていて、
お米も、トマトも、大豆も、みんな命であって、生きるという事は命を頂くという事。
命を頂くという事は、野菜もおなじこと。
それは、かわいそうとかいう次元ではなく、命はそういうものだということ。
今の食肉システムを考えると、生きるために食べるのではない。
という感じがして、そりゃ、やりすぎだろ!と思いますけれども。
虫を敵とせず
潰さなくてもいいくらい、適期適作、自然で元気な野菜を育てられるようになるといいなぁ~
やっとトマトが赤くなりました~♪
まあ、うちの会社はあれだけ小規模な大量生産していたら有り難さ、なんて麻痺してくるけど
ショシンワスルルベカラズじゃわいなぁ
いつもよい記事をありがとうございます
お花のように美しいキャベツや、レタスを見ると、収穫することが憚られることがあるね。
小松菜とか水菜とか、いかにも今が旬!っていうその時は美しすぎてハサミを入れるのが申し訳なく思う。
ぎっちり実が詰まっていそうなトウモロコシとか、食べたい!という衝動と同時に、このままこの木で命を全うさせてあげたい。という不思議な感情が湧いて来たり。
命を頂くという事にとても近い仕事だからこその幸せがあるよね。