「国の借金は問題ない」って本当ですか?/森永康平著
Twitterでよく見かけた本を図書館で見つけたので読んでみました。
前半のお金のしくみの説明は、疑問が残る部分もありましたけども、3章の終わり辺りから最後までは、経済の専門用語がわからなくても、グラフで視覚的に日本の経済状況が世界と比べてどういう状況なのかがよくわかると思います。
国債は「借金」とか、未来の世代へのツケとか、税が財源とか
いまだに信じてたら、日本終わります。
てか、すでに終わってるのかもですけど、これを建て直していくためには、お金のしくみを理解しないと無理です。
いくら、ビジネス書でそれらしいことを読んで真似しようが、
がんばればいつか成功する。みたいなことはないってことが、とてもよくわかります。
どんなに頑張っても、誰でも必ず成功するわけじゃないです。
世の中に、どうやってお金が産まれて、消えるのか。
とても大事なので、みんなに知って欲しい。
会話形式なので、サラーーーっと読みやすいと思います。
ちょっと難しくてよくわからないとこは読み飛ばしてもいいと思います。
経済の話って、私もよくわからないなりに、スピードラーニング方式で何回も繰り返し聞いてるうちに、
「ああ!そうか!」と少しずつ理解していきます。
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