11/7のお題 夜長

しんどいわ夜長のパソコン控えよう

特別会計と一般会計／バラマキ外交と国民の貧困

11/5に書きました日本＝借金大国＝世界第二位の支援大国
の中の　安倍首相は、どうして海外へ大盤振る舞いするのでしょうか？　を紹介しましたが、お読みになられました？ 読まれた方だけのお楽しみ。
私は最後、声を出して笑ってしまいました。
質問者と回答者の噛み合わない最後、庶民の暮らしの立場に立つ人と、その苦労を理解出来ず現状の固定観念に縛られた人とのやり取り。でも、本当に重要な事柄が話し合われていました。国の一般会計と特別会計について。

"一般会計 特別会計"で検索してみると、いろいろ出てきます。
ちょっとピックアップしてみますね。
三分で！裏まで分かる『日本の政治』
なんと特別会計の財源の中に健康保険、国民年金保険料、労災保険、雇用保険が・・・
高い保険料と医療費に泣く国民を置き去りにした感がありますね。
[PDF]特別会計剰余金の一般会計への繰入れに関する考察 - 参議院
で冒頭に、
「母屋(一般会計)でおかゆ食って、辛坊しようとけちけち節約しておるのに、離れ座敷(特別会計)で子供がすき焼き食っておる。平成15年2月に塩川元財務大臣より発せられたこの言葉に象徴される特別会計の改革は・・・」
私、経済のことは無知なのですが、何となく思うには、
〇 ここに財源があるじゃない
〇 立法府である国会で法律を作れば特別会計から国民の生活費(一般会計)に回せるはずでは？
これこそ政治家の仕事ですよね。

一昨年の安保法案の時には法学者の方々が声を上げられましたが、この国家会計について声を上げられた経済学者は今までおられましたかしら？
もしかしたら、現政権においては、これらのことに声を上げることはタブーになっているとか？
しかし、あり余った特別会計の財源を有効使用することに智慧を使わず消費税を上げる一点張りなのは、平和への智慧を絞らずに兵器を買い漁るに似ていませんか？

経済に無知な私が間違ったことを言っているのかも知れませんが。