サスティナブル プロジェクト by 芸術と地球環境&医療環境

サスティナブル(持続可能)なプロジェクトとして芸術を通じての環境活動を皆様の御協力の下に始めさせていただきました。

国連報告「地球は既に限界点」 UN report warns environment is at tipping point

2012年06月30日 | Weblog


UN report warns environment is at tipping point を検索していただければ国連レポートの内容が把握できると思います。
また、わかりやすい記事がありますのでよろしければ ニューズウィーク日本版 国連報告「地球は既に限界点」について を参照してください。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2012/06/post-2575.php  


簡単に抜粋させていただければ・・・

北極などの氷床の融解、アフリカの砂漠化、熱帯雨林の森林破壊などの気候変動と環境破壊は私たちが予想している以上にはるかに加速しており地球は臨界点に近づいていると約600人の専門家が携わり3年をかけてまとめられた525ページに及ぶ国連報告書が今年6月はじめに発表されました。
このことを警告として受け止め一人ひとりがどのように対処してゆくかが今後の鍵となると思われています。

今回の気候変動は過去の氷河期などの自然要因と異なり、無責任な人間活動に伴う地球の生態系の破壊などの人為的要因であるとみられています。そのため一度限界点を超えてしまうと、もう元には戻せない変化が起こり始め、地球上の生命体に影響が出て人間生活に悪影響を及ぼす可能性が高くなり、今世紀末までには地球がまったく異なった環境になっていると極めて高い確立として指摘されています。
ただ、科学者たちは今回の報告書を「告発」と受け止め、人類が生き方を変え進路を違う方向に変えることにより希望を見出せるとも指摘されています。




つまり、人類が未来を見失わず互いに協力し合えたなら方向性がおのずと定まり道は開かれてゆくということなのかもしれません。一番危険なのは安易に聞き流してしまい大切な時期を逃してしまうことではないかと私は感じました。

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