余暇問題研究所ニュース

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介護老人保健施設シーダ・ウォークで新春コンサート

2010年02月15日 | yamazakiの日記
バッハとショスタコーヴィチの作品をヴァイオリン、チェロ、ピアノの三重奏は、たいへん重く感じました。大田麻衣さん(ヴァイオリン)、伊堂寺 聡さん(チェロ)、吉岡綾子さん(ピアノ)らの一流音楽家が演奏してくれました。1月11日の午後、老健シーダ・ウォーク主催新春コンサートでのことでした。ここでは、継続的なコミュニティケアを目指して、個人の尊厳を最優先に考え、入居者の方々が家庭的な雰囲気で生活を送り、かつ家族が気兼ねなく訪問できるようにユニットケアを導入しているとのこと。

このような理念のもと、多彩なレクリエーション・プログラムが用意されています。コンサート、映画鑑賞の類、書、絵画、手芸、クラフトなど・・・。随所にそれらの作品が展示されています。ともすれば殺風景になりやすい廊下の壁面を飾っています。新春コンサートもその一環として、入居者、その家族や関係の人たちを招いて開かれました。

リハビリテーションを目的に、最長3ヶ月入居して家庭生活に復帰するためには、からだだけではなく、心のリハビリが必要なことはいうまでもありません。それらをできるだけ満足のいくようにと、日夜努力されている職員の方々にも頭の下がる思いでいっぱい、感謝の拍手を送らせていただきます。

山崎律子

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