ぜん息児を対象としたサマーキャンプの運営総括を担当し、無事終了することができました。少しブログへの報告が遅くなってしまいましたが、8月23~26 日の3泊4日で行われたキャンプです。このキャンプは、A区が主催するもので、ぜん息を持つ小学校3年生から中学3年生の子ども達が集団生活をしながら、ぜん息に関する正しい知識と日常生活につながるセルフケアの修得を目標とした事業です。
キャンプでは医師、保健師、看護師、心理士、生活指導リーダーなど多くのスタッフが関わり、子ども達にキャンプの生活、学習会、自然体験活動などを通じて、少しでもぜん息がよくなる又は治癒につながって欲しいと頑張っています。
このキャンプには10年近くお手伝いさせていただいています。他のいろいろなキャンプを経験する中ではキャンプの初日や事前説明会などで、毎年来る子どもと顔を合わせると「よー!!元気だったかー」などと1年ぶりの再会を嬉しく思い、キャンプ最終日には「また来年、会おうね」などと再会を約束したりします。
しかし、このキャンプではぜん息が良くなって欲しい、つまりは“このキャンプに参加しなくてもすむほうが良い”わけです。ですからキャンプの解散時などは、子ども達にかける言葉に詰まってしまいます。来年も会えるのか?会えずに済むのか?気持ちは揺れ動きながらも、来年参加する子ども達と楽しいキャンプをしたいと願う自分です。
廣田治久
キャンプでは医師、保健師、看護師、心理士、生活指導リーダーなど多くのスタッフが関わり、子ども達にキャンプの生活、学習会、自然体験活動などを通じて、少しでもぜん息がよくなる又は治癒につながって欲しいと頑張っています。
このキャンプには10年近くお手伝いさせていただいています。他のいろいろなキャンプを経験する中ではキャンプの初日や事前説明会などで、毎年来る子どもと顔を合わせると「よー!!元気だったかー」などと1年ぶりの再会を嬉しく思い、キャンプ最終日には「また来年、会おうね」などと再会を約束したりします。
しかし、このキャンプではぜん息が良くなって欲しい、つまりは“このキャンプに参加しなくてもすむほうが良い”わけです。ですからキャンプの解散時などは、子ども達にかける言葉に詰まってしまいます。来年も会えるのか?会えずに済むのか?気持ちは揺れ動きながらも、来年参加する子ども達と楽しいキャンプをしたいと願う自分です。
廣田治久