週刊ABU

54歳、日々の暮らしと無職脱却を目指すブログです。

甘えて生きる

2018-03-07 19:08:54 | 旅のこと

結婚するまで自宅で両親と暮らし、
結婚してから今日まで家族と暮らしていて、
一人で暮らしたことがない。


若い頃は一人暮らしをすればよかった、
と思ったこともあったけど、
今はきっと一人で暮らせないと思う。


ずっと誰かに依存しているのはわかっている。

友達との関係でも、甘えられる人の中にいるとホッとする。


でも社会はそんなに甘くないから、
会社では上の立場になったりしたり、
ママ友とかにはしっかりしたイメージがあって、
姉御肌だと思われ頼られることが多い。


でもね、全然ダメなんだよ、頼られるの。
甘えて、周りにお任せしたいのよ。


今回名古屋で会った友達(2グループとも)は
付き合いが長いだけあって、
そういう性格だとわかってる。


何も頼まれない、
何も決めない。
イヤなことだけ嫌だってはっきり言えばいい。

他ではさ、ちゃんと人間関係できてるの?って聞かれた。
えっと、できてない。友達はほとんどいない。って言ったら笑われた。

 

よく、「しっかり者」だと言われる。
いや、長い付き合いの友達はそれを横で聞いたことがあって、大笑いしてた。


もうすぐ娘が自立する。

そういうことを機会に離婚する夫婦が多いとか。
どうなんだろう?私は思ったことがなかったけど、
何でも一人でこなして、
私がいなくても楽しく生活できそうな夫はそう考えているんじゃないか?
と不安に思う、今日この頃。


しっかりしてないワタシは夫からそう言いだされたら、
どうするんだろう?一人で生きていけない・・・。

誰かに甘えて生きたいのに。

離婚した友達からは「何を甘えたこと言ってるの!」って言われるけど、
ずっとそうしてきて、
この先もそうして誰かに甘えて生きていきたいのに。

何を甘えたこと言ってるの、
と言った友達も、その後には、
あんたは一人じゃ無理だよね。とも言う。

ただね、夫から離婚を切り出されるんじゃないか、
と怯えて生活するなんて冗談じゃないけどね。

お互い自由に楽しくやってる今のままが一番いいと思うのは私だけなのかな?



ちょっと様子を見つつ夫の真意を聞いてみようかと・・・・
最近の悩みだったりするのでした。


旅のはなし ~美味しい旅~

2018-03-06 19:17:13 | 旅のこと

今年の旅第二弾に行ってきました。

えっと、前回の使いまわしの富士山じゃありません。
またまた東海道新幹線にて出発でした。

前回伊勢神宮に行く前に、
すでに今回の名古屋行きが決まってまして、
同じ東海方面に二度も行くのは・・・
とちらっとは思いましたが、
行く場所がちょっと違うしね、
仕事を始めたらそうそう行けないもんね(仕事するのか?)
ってことでね、楽しんできましたよ。


子どもの頃に行ったきりの名古屋の熱田神宮。

こんなに大きかったっけ?
こんなにいい感じの神社だったのね、
と言いながらまたしても神頼み。

「頼んじゃいけないんだよ、お礼だけにしないと」
とお参りする前に友達に指摘されたけど、
ついつい、「いつもありがとうございます。」
だけでは終わらない欲深いワタシ。へへっ


名古屋から一時間ぐらいの西尾というところに鰻を食べに行きました。

今回のメインイベントなんです。
たれが甘めかな?でも美味しくいただきましたよ。
東京のいつも行くお店より安くて、
ボリュームがありました。


食べてから少し西尾観光、って言うほどないんだよね。(西尾の皆様失礼)

食べたばかりなのに、
またパフェを食べる大食いおばさん4人組でした。

高校生の時からの付き合いの今回のメンバーだから、
気を使うことなし、
言いたい放題の楽さは他ではないんだよね。

それぞれ大人になってるのに、
会うとあっという間に昔に戻る、
昔に戻ってるのは私たちだけだから、
周りの知らない人からするとかなり痛い会話だったと思う

でもそういうもんじゃない?

二日目は中学の時からの付き合いのメンバーと会って飲み。
翌日は一人名古屋観光をして帰ってきました。

今回も楽しい旅でした。やっぱりお天気がいいと歩きやすいから助かるわ~

大雨の宮島が懐かしい・・・次こそは晴れてる厳島神社希望です。

味噌煮込みも、天むすも食べ、
もちろん名古屋名物モーニングもしましたよ。
胃がどんどん大きくなってきてるんじゃない?
帰ってきてもお腹が空くわ空くわ

またお預けにしていたダイエットを始めなきゃ、
と小さく誓うのでした。


今回も美味しい美味しい旅となりました。

では

 


友達との再会

2018-03-05 18:39:05 | 日記

ちょっと長いです。しかも愚痴です。いやな方はスルーで

友達との関係でね、沈黙が苦じゃないっていうか、
しゃべらずに同じ空間にいても別にどうってことない、
っていうのが親友になるのかな?って思ってるところがあります。


長い付き合いの友達がいます。
私が18歳の時、彼女は27歳からずっと付き合いがあった。
ずっと一緒にいても飽きることもないし、
しゃべらなくてもどうってことない、
って言う関係がずっと続いてました。

彼女の旦那とも友達だったけど、
離婚して、それでも夫婦ともずっと仲良く付き合ってきました。


私から見るとね、友達は男運が悪いような・・・
男を見る目がないというか・・・・

旦那さんと分かれ、すぐに付き合った彼は借金があったり、
今の彼は見るからにだらしがなくて、競馬好き。

彼女に最後に会った時に、
その彼と競馬したりして楽しい~って話してた。


そのずいぶん前から彼女にお金を貸してて、
貸したお金は戻らない。
それはわかってたことだけど、
そんなことなんてすっかり忘れてるんだろうね、
競馬をやってる話を私にしたときに、
「怒っちゃいやだからね~今はそれぐらいしか楽しみがないんだから~」
って言ってた。


酒も飲むし、煙草も吸うし、お金がないのに、
周りの友達からもお金を借りまくってるのに、
楽しみがないから競馬ぐらいは許して、って?
何言ってるんだ、って腹が立ったのと、
一緒にいる彼と友達からあまりにも負のオーラというか、
変な空気に包まれてたから、
それから連絡を取らずに3年経ちました。


今回近くに行くことがあったから、
連絡してみたら、会いたいって言ってくれたから、
会いに行ってきた。


ちょっとむっちりしてたのに、
ガリガリに痩せて、歩き方もおぼつかない感じ。
顔色も悪くて明らかに病人。

声もかすれ気味で、集中しないと聞き取れないほど。


去年仕事(パート)を定年になって、
家でできる仕事をして何とか生活をしてるらしいけど、
余裕もなにもなく、保健も払えずにいるから病院にも行けない。

自分ではどうしていいか、
何をすればいいのかもわからない、と涙してた。


とりあえず区の福祉課みたいなところに行って相談するように勧めた。


家にはまだ付き合っている彼が仕事もせずずっといるらしい。

何もせずに家にいるって・・・

一日中テレビを見ているだけ。

働けるのに?働かない。


彼女の内職で養ってるって。
ただでさえ家の中がグチャグチャだったのに、
もっとひどくなってるようで、
家の中も何からしたらいいのか分からない。
って話してた。


うーん、って唸ることしかできなかった。

嫌な沈黙が続いた。

忙しくはなかったけど、
他の友達にも会うからと言って別れた。
最後まで彼女から
「お金を貸して。」と言われなかったけど、
きっと言いたかったんだと思う。
雰囲気を察して私からお金を渡せばよかったか、
ちょっと迷ったけど、結局渡さなかった。

 

なんだろう、今ね、もしかしたら彼女に会うのはあれが最後かもしれない。
って思ってる。

別れたときのおぼつかない歩き方や、弱々しい背中とか、
何とも言えない感じで、
お金を渡さなかった自分がすごい悪者のような、
そんなドロドロした感情に覆われてる。

もし彼女から元気になったよ、
って連絡があれば会いに行くだろうけど、
こっちから連絡して会えば、
また自己嫌悪に苛まれると思う。


白髪だらけでボサボサの髪を
骨ばった指で整えようとする仕草がずっと残って仕方ない。


いつも明るく、美味しい料理を振る舞ってくれたのに、欠片もみられない。

今もね、私に何かできないか?
っていうのと関わらない方がいいのかも、
っていう間で揺れてる。


元気になって、あの時が嘘みたい!って言ってくれるのを待つだけかな。


なんかね、なんかな、
って思う友達との再会でした。

 


おばちゃんの家

2018-03-02 06:54:46 | 介護のこと


今日はオバのところへ。
1ヶ月に一度、自宅にも寄り、空気の入れ替えと掃除をしてます。

もう戻れないよね、この家どうすればいいんだろう?
と思いつつおばちゃんに会いに行った。

顔色もよくて元気そうで何より。

株を売りたい、って話をしてて、
買ったのはずいぶん前なのに、
買値を覚えてるのはすごい。

認知症だとは思えないほど、
しっかりしてて、
言ってることはほぼ正常なんだよね。

そう思うと、もしかしたらこのまま家に帰れる日が来るんじゃないかと、思うんだよ。

会うたびに状態が変わるから、
どうしていいのかホント悩む。

おばちゃんの家、
かなり古くて、荷物が多い。
処分するにしてもゴミ代と不動産の価値が同じになるんじゃないかと思うんだよね。

しかもあの家は私が相続予定じゃないしな〜

住まなくても管理費はずっと払わなきゃならないしね。

自分はなるべく身軽に最後を迎えたいと思うから、不動産や家の片付けを体が動く今から行動しないとね。

おばちゃんの所に行く度に色々考えさせられるのでした。