
闇に目をこらすと、ライオンの親子や狼や虎やハイエナや象が棲息するナイトサファリには驚いたが、草食動物と違って、肉食動物は木々や草むらの向こうに跳び越えることのできない溝が掘ってあるようだ。そうでなければ、動物園を一周するトラムには動物の攻撃から身を守る防御壁がなにもない。闇に響く動物たちの声をききながら、巡るコースはおよそ、3.2キロ・・・一周すると、再び、男たちの火の祭りが始まった。

シンガメ[ルに住む人は中国人が最も多いが、インド人、マレー人と多民族国家である。そのためか、食材は種々雑多・・・さまざまな味が複雑に巡りあい、私はどれもこれもおいしくいただいた。いうまでもないことだけどネ。シンガメ[ルでは、焼き鳥のソースは塩とか、たれではない。ピーナツを砕いて作ったピーナッツソースだった。これも獅ゥった。

旅行中の気温は日中、30℃平均だったが、室内はどこも冷蔵庫のようだった。ホテルの部屋では気温設定を高めに変更したが、すぐ低下し、パジャマの下に着込んだ長袖ヒートテックで安眠できた。帰りのシンガメ[ル航空の機内温度は冷凍室のようだったが、キャビンアテンダントに布製のメ[チを手渡された。なんじゃ、なんじゃと、中味を確認したら、冷え性対策用ソックスと歯ブラシセットだった。(笑)

写真は上から、2階建てバス
から見たラッフルズホテルと
動物園のトライバル・ショー
料理の右手前は焼き鶏の
ピーナッツバターソースかけ
水族館のクラゲたちの群舞(?)