映画「モンサントの不自然な食べもの」衝撃でした。
ベトナム戦争で大量に使われ枯葉剤、ほとんどの変圧器に使われていた発がん物質PCB。これらをつくっていたのがアメリカの多国籍企業モンサント社。今は除草剤に耐える遺伝子組み換え大豆等を開発し、安全性の確認も十分できないまま、これらを武器にアメリカばかりか世界の食物市場に乗りだそうとしている。アメリカ政府の中枢にまで食い込み、遺伝子組み換え作物、食品の危険性を指摘する学者はあらゆる手段で排除にかかる。映画「モンサントの不自然な食べ物」はまさに衝撃でした。
日本でも遺伝子組み替え作物の危険性はほとんど 知らされていません。TPPで一挙に日本の安全規制(障壁)取り払って津波の様におしよせる。日本の食べ物市場をわがもの物にしようとする。恐ろしきかなモンサント社。
モンサント上映で主催者挨拶する(左)草芳明先生と(右)渡辺淳先生
主催者から映画の感想を読ませていただきましたが、「恐ろしいことが起ころうとしている」「すさまじいことだ」など、衝撃を受けたとの感想でした。字幕スーパーは少しつらいものがあったようです。画像はあまり良くないが日本語版がネットで観られるようです。